ミックスボイスってなんだ?
今回は民謡に限らず、すべての歌に共通することを書きますね。
スクールの生徒さんでいます。
「ミックスボイスでしか歌えないんですよ。地声で歌うにはどうしたらいいんですか?」
はい?
今喋ってる声は地声では?
はい、そのまま歌ってください。
逆のパターン
「ミックスボイスってどうやって出すんですか?」
はい!
猫かぶった声です。
目上の方や仕事での取引先の方に
「お世話様です!」
「お疲れ様です!」
と、高いトーンで挨拶する声。
あれです!
はい!そのまま歌ってください。
声帯は普段喋ってる声でもシチュエーションによって高くなったり低くなったり勝手に動いてくれます。
優秀でございましょ^_^
喉の筋肉で動くものではないんですよ。
むしろ喉の回りの筋肉は声を出すときは邪魔するだけ。
私達が声色を変えるのってイメージだけでできてしまうということです。
声帯ってワンダフォー✨✨
「バンドで歌う時、高いキーの曲が多くって‥バンドメンバーにファルセットを強く出す練習したらって言われたんですけど‥」
そんなの喉痛めるだけだからキーを下げればいいのに‥
要はミックスボイスだのヘッドボイスだのナントカボイスって名前付けて分類してるからわけわかんなくなるのだ。
つまりトータルすると、高い声出すと声が細くなると言いたいわけですね。
リラックスして、イメージが出来てて、腹式呼吸ができてればだいたい解決します。
まずは曲を良く聴くこと。そして声の支点は喉じゃなく、丹田!おへその5cm下ね。
喉に青筋立てて歌ってるのは論外です。声帯が可哀想。
テクニックの前に呼吸の流れを理解しよう😊
具体的に知りたい方はぜひレッスンに来てくださいませ〜✌🏻
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