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声の高さの違いとは

猫 猫 猫なの〜♪
最近始めたTikTok、猫大好き人間の私はほぼ猫しか上げていない笑

子猫ちゃんの声はミーミーミー
とっても高い

大きくなればニャーオニャーオとどんどん野太くなっていく

さて、何ででしょう?

人間も同じですよね
子どもの声ってとっても高い
大人になると低くなっていく

それは声帯の長さに関係します
短ければ高い
長ければ低い

同じ大人でも背の高い人は低い
背の小さい人は高い

まれに例外の方もいますが、構造上はそうなのです

それを個人に落とし込みましょう

基本的に、声帯が最も緩んだ状態のときにその人の一番低い声が出ます。 それに対して、声帯がピンと薄く引き伸ばされた時に高い声が出ます。

でも声帯って喉をコントロールして故意に厚くしたり薄くしたりってできませんよね
変に喉の力を使って調整しようとすると別の筋肉が働いて声が出辛くなってしまいます
じゃあ、どうやって高さを調整してるの?
全て脳からの信号です
イメージできない歌は歌えません

つまりはです!体がリラックスした状態で深い呼吸が出来ていれば自然と歌は歌えるということ

ジャンルによって声のイメージも変わるでしょう

でもここで触れたいのは民謡の発声

だいたいの民謡歌手は高音で歌っています
歌の特性上、張った声で歌わなければならないからです

なぜ張った声は高音でないとうまく出ないのか

歌い手にとって体は楽器
声帯を太鼓やギターの弦に例えてみましょう

緩んでいてはどんなに力を入れてもいい音は出ません
ピンと張っていればちょっとの力で良い音が出るでしょう

あとはボディ
ボディが響いてくれればさらに良い音が出ます

つまりは自分の声帯が1番ピンと引き伸ばされた状態で声を出すと、力を入れずに高音が出るという仕組みです

ただし、大前提にあるのは呼吸が正しくできているということ
これができていないと喉を壊します
声帯という粘膜が一番薄い状態なので、喉に余計な力を入れると一発で痛みます

歌手の卵が大先生に内弟子に入ったけど、しばらく歌は歌わせてもらえなかったとは良く聞きますけど、こういうことなのでしょう

歌うための呼吸ができていないのに、テクニックを上書きしても喉を壊すだけですからね

発声練習をして、とはよく言いますが、その前に深い呼吸を身に着けましょう

空気の振動を体の中でどう作るか、バランスを取るか

声帯は震えることしかできませんから

声は空気の振動
強く息を吐いても大きい声が出るわけではないし、むしろ痛めます
息は口の前に手を当てて、体温を感じる程度で良いのです
風を感じるのは出しすぎ

低い声は神様からの贈り物
高い声は訓練次第ではいくらでも出すことができます

自分は低い声でしか歌えないから‥なんて言ってるあなた、実はあなたこそが最高のハイトーンボーカリストかもしれません

詳しく知りたい方はレッスン来てねん❤

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