自分の青色の絵について本気出して考えてみた
こんにちはー。桜田です。
今回は僕の空のイラストについてお話したいと思います。
新海監督の影響を受けまくってここまでやってきたので、綺麗な空や美しい風景を描けるようになりたいなとそれはもう常々思っていたわけです。
中でも青い絵に関してはたくさん描いてきたのでいくつか紹介していけたらと思います。
1.濃い青色を多用する。
今から7年~10年ぐらい前の絵になります。
この頃は紺色や黒に近い濃い青色を好んでよく使っていました。濃い青色ってやっぱり綺麗なので映えるんですよねー。
当時はまだイラスト投稿といえばPixivが覇権を握っていた時代だったのですが、そこでランキングにも乗ることが出来たりでよく描いていた記憶があります。
あとウユニ塩湖のような鏡面反射にすっごいハマってた時期でもあって今見ると恥ずかしいぐらいになんでも上下反転させてますね。いつか実際に訪れてみたい場所の一つです。
人気の高かった青空と星空の絵を何枚かあげておきます。
2.青色が薄くなっていく
濃い青色の空をずっと描いた結果どうなったかというと、なんと色が薄くなっていきます。紺色が水色くらいまで明るくなってしまったり、グレーに近いぐらい彩度が薄くなっていきます。
濃い青色で空を描いていたときはそこに写る人物や物体をシルエットで捉えいたことが多かったのですが、そこを逃げずにちゃんと描くようになったので背景が薄くても絵が成立するようになったと思うんですよね。
自分で言うのもなんですが、そこはよく頑張ったなと思います。
3.青色に色を足すことを覚える。
その次にどうなったかというと、薄くするだけでは飽き足らずそこに色を足すことを覚えます。薄めの青色に赤色や黄色を足して陽が沈む直前のマジックアワーなんかも鮮やかに描けるようになります。
水面の映り込みも単なる上下反転じゃなくてゆらゆら揺れてる感じが描けるようになるなど細かいところで画力も上がってると思います。
下の絵はそれぞれ「青色×黄色」「青色×赤色」をテーマに4枚ずつ描いた作品です。
青色×黄色
青色×赤色
と、いうような具合で約10年の間に僕の青色の絵はこのよう変化していました。今ではこうやって自分の絵を俯瞰して見ることが出来るようになったので案件によって色を使い分けて絵を描くこと出来るようになりました。
満月珈琲店が出てからは食べ物の絵ばっかり描くことになると思っていたのですが、それと同時に風景の絵が好きな方も増えてそっちはそっちでたくさんお仕事をいただけるようになったのは個人的にとても嬉しかったです。
ちなみに今は自然物以外の建物とか街中の風景も描けるようになりたい思っていて、そういった絵にも取り組んでいます。
というわけで、今後とも色々描いていきますのでぜひぜひ見てやってください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?