グッズを紹介しますーその1、実際に販売したことあるヤツ編ー
こんにちは。桜田です!
僕は絵を描くことはもちろん好きなのですが、グッズを作ることも好きなんですよね。
そんなわけで今回は僕が今まで作ったグッズをいくつか紹介したいと思います。
まず最初は実際に同人即売会やBOOTH通販で販売したことがあるやつを紹介したいと思います!
(2019年にFANBOXで公開した記事を加筆修正しています)
1.初期の作品『空色缶バッヂセット』
最初は「空色缶バッヂ」という商品です。
この頃は満月珈琲店が出来る前で、まだ空とか海とか風景のイラストをメインに活動してました。
当時まだ商業のお仕事はやったことがなくてwebで発表したイラストを同人誌にして販売するということを中心にやっていました。
グッズといえばポストカードを作るぐらいだったのですが、そうじゃない何かをつくりたいなということで色々模索します。
流行りのものだとクリアファイルとかアクリルキーホルダーとかがあったのですが、いかんせんお金がなくて、あったとしても最小ロットが多くて(少ないと単価がめちゃ高くてやっていけない)なかなか金銭面で折り合いがつかなかったんですよね。
あれこれ探しているうちに合致したのが缶バッヂでした。
バッヂだけ業者さんにお願いして、台紙のデザインと印刷、あと袋にいれるところは自分で作業すれば悪くない値段で販売できたのでこれを採用しました。
反響がよく、色んなとこで「かわいい」といっていただけて嬉しかったです。
他の作家さんに「ウチも真似していいですか?」って言われたのも嬉しかったですね。その時は「むしろ見たいです」と返答たのを覚えています。
実は当初、バッチの種類によって台紙の色を変える案もあったのですが、台紙の管理に手間がかかるので実際に販売する時は茶色の台紙だけを使っています。真ん中の青空セットは1、2回イベントで販売しただけのもになっており、持っている方いらっしゃったら相当なレアものです。
2.ロングセラーの『切手風ステッカー』
その名の通り切手みたいに切れるステッカーです。
今まで作ったグッズ史上、間違いなく一番売れたグッズです。
SNSにあげた時点で反応がすごかったんですよね。
柄を変えて10パターンぐらい作っているのですが作るたびに完売しています。本当の雑貨屋さんからも置かせてほしいとオファーが来たこともあって、自信作の一つとなっています。
作った経緯としては「缶バッヂの次にステッカーを作りたい」と思ったのがはじまりですね。
試行錯誤していたのですがなかなか上手くいかない日が続いてて(デザインがめちゃダサくて人前に出せるものにならない)。イベントの期日が迫る中、妻が「切手みたいに切れたら面白いと思う」ということを突如言い出したのがきっかけで作りました。
確かにそれはすごく面白いと僕も感じたのですが、もうイベントまでギリギリで今からそのデータ作るの?みたいな状況だったのですが、意を決して徹夜でデータを作りました。
イベント初売りの際は完売御礼となりとても嬉しかったです。妻に感謝!
ちなみにこの商品も会社にあった機械を使って作っています。新しく入ってきた機械で使い方を習得する必要があったので、それも兼ねて作ったグッズです。
3.サコッシュにつけた『空色タグ』
3つめは直接の商品ではないのですが空色タグというものです。
服や鞄を買うときについているタグが好きで、これが付いてるだけですげーホンモノっぽくていいなということで、サコッシュを作る時に作ってみました。
絵は自分で描いた風景の絵を使っているのと、ハトメしてサコッシュにくくりつけるとこも僕の手でやっています。
ハトメが最初全然慣れなくて、何個も駄目にしちゃいました。
4.次なるステッカー『フレークシール』
切手風ステッカーの次を考えたくて作ったものです。
以前より妻が満月珈琲店のフレークシールを作って欲しいと言っていたので、作ってみました。
販売する価格に合わせて、シール形状や大きさ、一袋に入れる個数を考えるのが大変でした。結果、以下の9種類のメニューの周りを切り抜く形で採用します。
台紙のデザインはこんな感じです。
ステッカーはさすがに各1枚だと少ないので各2枚入れることにしました。
こちらは試作品。最初は空色フレークシールというものも作る予定でした。
切手風ステッカー並みに反響があり売り上げもよかったのですが、作るのが思っていた以上にめちゃめちゃ大変で、結局数はそこまで多く作れなかったんですよね。
ただ今でも人気はあるので作りたいことは作りたいんですよ。
もし力を貸していただける業者さんなどあればご連絡お待ちしております!
ってなわけで、実際に販売したことがあるグッズ紹介編でした!
他にもクリアファイルとかポストカードセットとか色々作っているのですが今回はこの辺で。
今回は「その1」ということでしたがその2「作ったはいいけど販売できなかったグッズ」とその3「デザイナーさんにデザインしてもらったグッズ」というのもPixivFANBOXで公開しています。
折を見てこちらにも投稿しようと思います!
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