現代版画は想像を超えていた

みなさま、おはようございます

また読んで頂きありがとうございます。


今回は短いです。


先日、京都で知り合いの方の版画が展示されるということで鑑賞しに行ってきました。

私の中の版画は、美術か工作の授業でやった木彫り?や葛飾北斎みたいな版画で止まっていました。

現代版画はもっと進化していてびっくりしました。

時々、アップデートした方がいいですね。


魚拓もありましたが、和紙に版画されそれをペンや筆で加筆し、色を加えたりした作品。

ビニールシートのような大きなビニールに描かれた版画、これは言葉で説明できないので実物を見ていただきたいです。

デジタル版画?のようなものもあり、新しい版画の世界を知ることができました。


作品を見ているとちょっとグロい作品もあり、そんな作品を見ていると人にはグロい部分を持っていて、それを外に出す人と出さない人がいること。

アートや作品か何か外に向かって表現する人は、そのグロい部分を曝け出しているなぁ。

小説も絵画も映画も映像も、グロい部分が描かれていますよね。

自分にもそういうグロい部分があるな、とか考えながら作品を見ていました。

それはいくつもの自分がいるという平野啓一郎さんの分人の概念ではなく、誰かに見せる顔ではないけれど、

アウトプットする時に出てくる人間のグロい部分。


この作品の構想を考えているとき、考えている時間、考えているけど何も浮かんでこない時間、そこはお金を生み出していないけれど、その時間と熱量が大きい分だけ、血生臭い匂いがすると思いながら作品を見ていました。




写真撮影がだめでしたので、写真はありません。

この写真は関係ありません。



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それでは今日もbonne journée

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