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2023年鑑賞した舞台を振り返る

みなさま、おはようございます。
また読んで頂きありがとうございます。
今更ながら2023年鑑賞した舞台を振り返ってみます。


1月

シェイクスピアシリーズ「ジョン王」

 明るい話でもなく、難しい内容でしたが、演劇という感じでした。



ゲキ×シネ「神州無頼街」

 映画館で鑑賞しました。出演者も多いし、派手だし、笑いもあって、飽きることなく見られる舞台でした。声優さんは声だけで表現するため、宮野真守さんの一つ一つの演技は目を引くものがありました。



2月

宝飾時計

 どんな人生を選ぶのか、どんな人生なら幸せなのか、そんな問いが生まれる舞台でした。椎名林檎さんの曲も良かったです。舞台上で流れる音楽が、バイオリンで奏でられている舞台初めて見ました。



ノートルダムの鐘 劇団四季

 劇団四季さんのプロ集団、圧巻でした。基本的な身体能力やあらゆるタイミングが揃っていたり、レベルの高さを感じました。4ヶ月公演ということでセットも大人数のっても頑丈なセットでした。他の舞台もみてみたいです。ほとんどの舞台は、開演しないとキャストさんにお金が支払われないのですが、劇団四季さんは給料制のようです。



ケンジトシ

 チケットが取れなかったのでオンラインで見ました。宮沢賢治とその妹としのお話でした。音楽がヴィオラで演奏され、最近こういう音楽の演出流行っているのかと思いました。


ミュージカル ルートビッヒ

 映画館で見ました。中村倫也さん主演で、ベートーベンの一生を描いています。

3月

アンナ・カレーニナ

 トルストイの原作で、宮沢りえさん演じるアンナ・カレーニナの人生とその周りの人たちを描いています。とにかく宮沢りえさんがキレイでした。アンナ・カレーニナと恋におちるロンスキー伯爵役の渡邊圭祐さんが、当たり前ですが宮沢りえさんを相手に堂々としていた様子が一番印象的でした。登場人物が多く、名前が聞きなれないため、半分くらい誰が誰か名前だけ出てくるとわからなくなりました。古典の作品は原作を読んでから行かれることをお勧めします。



4月

ハリー・ポッターと呪いの子 

長期の公演のためセットや魔法の演出が作り込まれていました。例えば、杖から火が出たり、シーンがガラッと変わったりするのも楽しめます。今回は、ハリー・ポッターは向井理さんが演じられていましたが、別の方の回も見てみたいです。とてもエンターテインメントな作品でした。



おとこたち

 何度も爆笑しました。肩を震わせて笑いました。舞台に関わった皆さんありがとうございました!シリアスな文学が原作の舞台も素晴らしいですし、今回のように音楽がたくさん入っているミュージカルも楽しめて良かったです。音楽があるっていいですね、シリアスな舞台の時に心が動いた時、どのようにその感情や感嘆を表現したらいいかわからず、最後にエンドレスな拍手を送らせていただくのですが、途中だと難しいですよね。だけど、音楽があると、手拍子で楽しさを表現することができますよね。

4名の男性の22歳から85歳までの人生とそれに関わる奥さんや彼女など女性も出てきます。内容の半分くらいくだらなかったり、シリアスだったり、こういうことありそうかなとか思い浮かぶようなことが含まれています。笑ったり考えさせられたり忙しいですが、楽しい時間を過ごせる舞台でした。

舞台が始まる前に、ユースケサンタマリアさんが「今日は来てくれてありがとう」とか、遅れてきたお客さんにも「来るってみんなで噂してたんだよ」とか、その遅れた方に向けて拍手したり、会場を楽しい雰囲気に盛り上げてくださって会場が一体化していたのも良かったです。最後も、「反省会、きてね!」と言われていて、そんなところも良かったです。

笑いが足りないなという方、次回再演されたらぜひいってみてください!
何度も爆笑しました。舞台に関わった皆さんありがとうございました!




5月

もう我慢できない

宮藤官九郎さんの脚本の舞台で、期待していきました。

あるビルの屋上では、お笑いコンビが小さな劇場のステージに立つためのネタを合わせています。最初、ネタだとは気がつかないんですよね、見ている側は何やってるんだろうって思うはずです。

同じビルには、サウナ、デリヘルがあります。

サウナ客や、デリヘルと店長とお客さんのやり取りとか、向かいのマンションでは誕生日会をしているベランダに出てきた人とのやりとりなど、急に謎のシチュエーションで会話したり、物語が進んでいきます。

人物像が、ごちゃごちゃしているようで、え?そうなの?え?え?え?え?と思うような、笑ってしまうようなことがたくさん起こります。もう、よくわからないクドカンさんの世界観に、見ている人たちは引き込まれていきます。

ただ、下ネタが多く、皆川猿時さんはえ?全裸?と思うような姿で出てきたりするので、下ネタやちょっと笑いのツボが違う方は見ない方がいいかもしれません。

結局、なんだったの?という台風のような笑いを起こした舞台です。下ネタ、ギャグが好きな方、クドカンさんの世界が大好きな方にはおすすめの舞台です。



6月

ジャンポール・ゴルチェ
「ファッション・フリーク・ショー」

土曜日のお昼の回でしたが、ちょっと席の空き具合が気になりました。
ジャンポール・ゴルチェさんの人生を表現した舞台でした。
こちらのショーのドキュメンタリーを映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』で見ることができます。


BURN THE FLOOR

ダンスの舞台ということで面白そうだと鑑賞してきました。ラテン、ジャズダンスがメインでしたが、ところどころで西川貴教さんがご自身の曲を歌われその曲に合わせてダンスが演出されていました。そのため、西川さんのファンの方がたくさんいらっしゃったこともあり、みんなでスタンディングして、もうライブのようになって盛り上がっていました。かなり楽しかったです。


7月

シルクドソレイユ アレグリア

常設シアターが設営され、トイレもたくさんあり、中でドリンクが飲めたり、お土産の種類が豊富で飽きさせない作りになっていました。
子どもたちや家族づれも多く、久しぶりのシルクドソレイユ楽しめました。

8月


ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」
映画館で鑑賞してきました。天海祐希さんを見ているといつもカッコよく頭を空っぽにして見ることができ、よかったです。


9月


志の輔らくご

平日お昼の回ということもあり、いつもの舞台と異なり年配の方が多かったです。


ヨーロッパ企画25周年ツアー ヨーロッパ企画第42回公演「切り裂かないけど攫いはするジャック」

会場全体がしょっちゅう爆笑に包まれる舞台でした。席が前の人も頭をこちら側に後ろに動かすくらい笑い、隣の人も爆笑頻度が半端なく多く、こんなにずっと笑っている舞台は久しぶりでした。ヨーロッパ企画さんありがとうございました。



テイラーバートン

見に行けなかったので、配信で鑑賞しました。さすが芸人さんたちですね、とても面白く笑わせてもらえました。


10月


『野田版 桜の森の満開の下』
映画館で鑑賞できるシネマ歌舞伎で、歌舞伎とは何なのか勉強の意味で時々鑑賞しているものです。坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を下敷きに書き下ろしているというものでした。歌舞伎って結構恋愛ものがあるんですね。

ディミトリス・パパイオアヌー『NOWHERE』ディレクターズ・カット版
2009年、アテネのギリシャ国立劇場で初演された舞台をスクリーンで鑑賞するというものでした。お芝居ではなく、言葉はなく、身体を使ったパフォーマンスで、初めて見たジャンルの舞台でした。新しいジャンルの舞台を見て見るということも新鮮でよかったです。

「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」
舞台というより、イベント、音楽フェスのような感じでした。家族づれや子どもたちもたくさん来ていて楽しかったです。出演されている方々が楽しそうでそれがよかったです。

“Syn : 身体感覚の新たな地平” by Rhizomatiks × ELEVENPLAY
虎ノ門ヒルズに新しくできたTOKYO NODE というシアター?ギャラリー?で鑑賞してきました。移動しながらパフォーマンスを鑑賞するものでした。初めて鑑賞するジャンルでした。

11月

ヨーロッパ企画 25周年記念興行 in 南座 「きっと、私UFOを見た。」
南座で1日のみ公演される舞台でチケットが取れなかったので、配信で鑑賞しました。過去の舞台は見たことないものもあり、ヨーロッパ企画さんの歴史を辿れるものでした。過去の作品を再演されたり、最近見た「切り裂かないけど攫いはするジャック」をまた少し見ることができたり、とても楽しい時間でした。実況ガイド付きのアーカイブもよかったです。


12月

天才万博
どんなアーティストが出演されるかわからないというライブでした。会場が小さいため舞台までの距離がとても近かったです。初めて参加したため知らないアーティストの方が多かったですが、みなさん楽しそうでした。


だいぶ放置していましたが、やっと振り返ることができました。
それでは今日もbonne journée!

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