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幸せの感度を高める練習

こんにちは、トミモリです。

今日は「ちょっとした事でも、“ラッキー!ついてる!“ということにする」というお話です。


あなたは、「今日はついてる!」と思える日がたくさんありますか?

『ついてる!』と言われると、

“予想外の何か嬉しい出来事が、突然起きた時“

をイメージする人もいるのではないでしょうか。


例えば、何かのくじ引きで良い賞が当たるとか。

初めて入ったお店のご飯が予想外に美味しかったとか。

ずっと欲しかったものを買う時にたまたまセールになっていたとか。


「思ってもいなかったけど、なんだか嬉しい!」

『すごく大きくて特別なことじゃなくてもいんだけど、ちょっと嬉しい』
が日常にあるのは、なんだか嬉しくなりそうな気がしませんか?


でも、実際の私たちが日々を過ごしている中では、なかなか

「今日はついてたなぁ」

と感じることって少ないような気がします。



それはおそらく

『喜ぶことや特別ないいことに対してのハードルを、知らず知らずのうちに上げているから』

なのかもしれません。


言い換えるなら、

『ちょっとした“嬉しい”をキャッチするセンサーが鈍っている』

ともいえます。



本当は、いつもの毎日の中にも

『今日はついてる!』

と思える出来事は変わらずにあるのに、

些細なこと、として見逃してしまうのは、少しもったいないような気がするのです。



ですので、あなたも

『今日はついてる!』

のセンサーの感度を高める練習をしてみませんか?




私がやっているのは、

「青信号!今日はついてる!」

というものです。


私は基本的に車移動なので、子供と一緒に外出するのも車がほとんどです。

そんな、子供との車移動の最中、たまたま信号機が青で止まらずスーッと通過できたら、

「やったー青信号!今日はついてる!!」

と言うようにしたんです。



私個人としては、よほど時間がギリギリではない限りは、

青信号でスーッと進んでも、

赤信号でちょっと止まったとしても、

まぁどちらでもいいかな、と思っているのですが、


それでもあえて

「やったー青信号!今日もついてる!!」

と言うようにしてみたところ、


5歳の子供も青信号だった時に

「やったー!青信号、今日もついてる!!」

と言うようになりました。



別に、赤信号が悪いわけではないですし、

「赤信号に当たった時に、待つのが嫌な子になると困るかも、」

とチラリと考えないでもないのですが、



ただ、そんな青信号と同じくらいの、

日常の中のちょっとしたささやかな出来事に

「ラッキー!今日はついてる!!」

と喜べるような人であれば、


なんと言うか、

世の中全てに対して斜に構えているというか

「どうせこんなもんだし」とか

「そんな大したことないこと、どうでもいいし」

と思うような人と比べて

毎日がちょっとだけ幸せなんじゃないかな、と思っています。



そして、その素直になんでも喜べたり、ささやかなことに感謝できる第一歩になればいいなというくらいの気持ちで、

今日も大げさに子供の前で青信号だったことに喜んでいたりします。



ちなみに、赤信号だった場合、

「でも、この前は青信号で、ラッキーだったもんね!」

と子供に励まされるので、

「うん、まぁまぁいい感じに育っているような気がする、」

と少しだけ自分を褒めたりしています。



別に青信号でなくても構わなくて、

「いつものコンビニで気持ちのいい対応されて気分がいいな」でも

「今朝は気持ちの良い天気で嬉しいな」でも

「隣の人とのおしゃべりでちょっと肩の力が抜けて気持ちよく過ごせたな」でも

「忘れ物をしたけど、結局使わずに済んだ、セーフ!!」でも

「美味しいご飯が作れた、私天才!」でもなんでも良いので、


そんなあなたにとっての小さな

『今日はついてる!』

『こんなことが嬉しかった!』

を見つける感度を高める練習を一緒にしてみませんか?

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