見出し画像

私の中の「癒し系リーダー」

こんにちは、トミモリです。
今日は星よみ話です。
ご興味がある方は、よろしければご覧くださいね。

**************************************

自分にとって「鍵となる人物」は“癒し系”

先日のこちらの記事の中で「自分にとってのキーマンを探せ!」という話を書いたのですが↓


その後、元々のお話元のかなこさんから、
「団長さんを調べられるサイトがありますよ!」
という続きの記事を教えていただきましたので、早速やってみました。
(その記事はこちら↓)


結果は……
「カイロン(キロン)」!!
あれ、水星じゃなかった(笑)


もちろん、いろんな
「私の中のキーマン」
の見つけ方・考え方はあるのですが、

こちらのサイトでの判断方法
(出生チャートの描写と色彩心理学を組み合わせたもの)
では、「カイロン」だったので、とても意外でした。

自分の中では一般的な10天体ではなくて、後回しにしていたカイロンがまさかのキーマンでして、
改めて
「うちのリーダーのカイロンって、なんだ?!」
と調べ直して見ました。


そもそも、カイロンってなに?

カイロンは小惑星

小学生の理科の中で、太陽系である
「水金地火木土天海冥」
を聞いたことがあっても、

「カイロン」
を聞いたことがある人は少ないと思います。

カイロンは他の星とは違って
「小惑星」です。

Wikipediaさんによると

キロン[1] またはカイロン[2] (2060 Chiron, 95P/Chiron) は、彗星・小惑星遷移天体のひとつ。土星天王星の間を巡る軌道にある。1977年パロマー天文台でチャールズ・トーマス・コワルによって発見され、ギリシア神話に登場するケンタウロスの一人、ケイローンにちなんで命名された。

Wikipedia

とのこと。
発見されたのもこの50年くらいの間ということで、
比較的新しいお付き合いの星です。

日本では翻訳の関係で、カイロン・キロンとどちらでも呼ばれています。

西洋占星術からみたカイロンとは?

そんな小惑星のカイロンですが、
西洋占星術でカイロンは
傷ついたヒーラー(wounded healer)」
とも呼ばれ、

担当は「その人の魂が持つ傷や癒やし」
の部分になります。

•••なんだか、
「傷なの?癒しなの??」
と、よくわからないなぁ…と正直感じるのですが、

「持って生まれた"傷"となる部分をしっかりと見つめ、そこを克服、癒すことで、
その経験を自分以外の誰かにも伝え、活かし、誰かを癒す手助けができる」

ということなのかもしれないな、なんて今のところ思っています。


自分のホロスコープ上のカイロンのある場所を読み解くことで、
自分が持って生まれた
「苦手意識」
の部分が見えてくるのかも。

しっかりと読み解き見つけた
・自分が嫌だと感じる部分
・怖いと感じている部分
・苦手意識を持っている部分
に向き合うことで、

逆にそこを自分の強みにしていくことができる可能性を秘めている、
カイロンってそんなイメージなのではないでしょうか。


わたしにとってのカイロンとは?

星よみから見たカイロン

そんな私のカイロンは1ハウスにいます。

1ハウスの担当は「わたし」の部分。
アイデンティティというか、
「私とはこういう人です」を表すお部屋です。

あとは、他者から見られるわたしのイメージとか。
第一印象とか、ぱっと見た時の雰囲気とか。
あとは、何かをする時の「初動」の部分とかでしょうか。

1ハウスに太陽がいると
「わたし」と社会的な目的地が一緒だから
色々と影響力が強そうだね、とか。

水星がいると
「わたし」と知性やコミュニケーションが一緒だから
知性派だと思われやすいよね、とか。


そして、カイロンがいると
「わたし」と「傷と癒し」が一緒になって、
「わたし」を自分で認識すること・自分を認めることが真正面からしにくいところが「傷」として出るのかもしれないですし、

「わたし」の見た目も中身も許せない、
「どうして私はこんななんだ!」
と思いがちなのかもしれないですし、

そんなところをうまく乗り越えることで、
その体験を通じて自分以外の誰かに癒しや赦しを与えられるような
そんな人だと周りからも見られるようになるのかもしれません。


とりあえず、
「わたしとはどんな人間なのか」
に向き合うことがテーマなのでは?

そして、そうやって見つけた
「わたしはこんな人」
に対して、

「そんなところもあるけれど、それもOKだよね!」
と、自分で自分を許してあげられることがとても大事というか、
そこに重きを置くような、そんな人生になるのかもしれないな、
なんて感じました。


マヤ暦から見た「ゆるし」

もう一つ、「ゆるし」と聞いて思い出すのが、
西洋占星術ではないのですが
「マヤ暦」の方から見た私の姿です。

マヤ暦は、西洋占星術とは違った法則によって
生まれた日からその人を見ていくものなのですが、

私はこのマヤ暦で言うと
「白い魔法使い」
という要素を持っています。

この「白い魔法使い」のキーワードが、
「ゆるし」「受け入れる」
なんです。

何かに対して「ゆるせない……」と感じた時に、
「それでもゆるせますか?」と試されるとか、

自分自身が「ゆるせない自分を受け入れて乗り越えて、ゆるす気持ちを知る」
を問われるというか。

完璧ではないことを許せるか、
うまくいかない部分を受け入れられるか。

マヤ暦からみると、そう言う部分を持っている、
それが人生のある種テーマになります、
という人なんですね。

カイロンから見たわたしと、
マヤ暦から見たわたしと、
あとは「わたしのホロスコープのキーマンはカイロン」と言うところを踏まえると、

自分が抱えている「傷や癒し」の部分が、
「わたし自身」
をいかに認め、完璧じゃないところも許し、大切に感じられるか。

そんなことを問われる様な人生なのでは?
という話なのかな、なんて思ったのでした。

カイロンからどのくらい影響を受ける?

といったことで、カイロンについて考えてきましたが、
基本的には小惑星は基本の10個の星と比べると影響力は小さくなる、
と言われています。
なので、カイロンで語られることが、その人の全てでは決してありません。

ただ、基本の10個の星でしっくりこないなぁ、と思うのであれば
もしかしたら私のように
カイロンなどの小惑星の影響を強く受ける様な人なのかも。

もし、
「星占いって、当たってない気がする……」
と感じるのであれば、
そんな視点でカイロンを読み解いていくことも、面白いかもしれませんよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?