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なぜ文章を書くうえでラジオをすすめるのか(2/365)

こんにちは。
photo atelier -petit page- chihiro*です。
花粉や黄砂も落ち着き始めそろそろ洗濯物も外干しできるかな。

今日はタイトル通りラジオについて語っていこうかなと思います。そう、いきなりラジオです。
なんだかいきなりステーキみたいな文言になってしまいましたが、言葉の学びという面では欠かせないものの一つだと思っています。
言葉の学び以外にも魅力あるメディアですので私なりのアピールをしていきたいと思います。

ラジオを聴くメリット

そもそも普段ラジオを聴かない人にとって、ラジオはどういう印象なんだろうか。
パーソナリティーと呼ばれるラジオMCは、あまりテレビでは馴染みのない人であったり、「聴く」に特化したラジオは、テレビバラエティが好きな人からは謙遜されがちかもしれない。
また情報収集源はテレビやネットニュースで済んでしまう。
車を運転中の人はカーラジオで聴くこともあるかもしれないが、移動距離が短い人は内容がわからないうちに目的地に着いてしまうか、そもそも聴かずにオーディオで好きなミュージシャンの曲を流す人がほとんどだろう。

そんな人たちにラジオの楽しさを知ってほしい。
私が思うメリットをいくつかあげてみる。

1.ながら作業ができる(運転・家事など)
2.新たな発見がある(知らない曲の視聴)
3.リスナーの声がパーソナリティに直に届く
4.毎日聞くとルーティンができる

以下、メリットについて自分なりの意見を勝手に述べてみる。

1.ながら作業ができる

ラジオの最大のメリットといっても過言ではないのはやはりこれではないだろうか。
私の場合、以前職場で流れていたこともあり職場を離れても、ラジオを視聴するという習慣が残った。
朝の皿洗いの時間や、夕飯を作りながら、写真の画像編集中はもちろん、風呂で半身浴をする場合は防水スピーカーに繋いでまで聴いている。
私の場合は好きなラジオ番組がいくつかあるので、聞き逃した放送は無料視聴サービスradiko(ラジコ)で聞くこともある。
これが本当に便利で、パソコンからはネットで繋げるし、スマホアプリもある。youtubeなどの動画視聴と同じように通勤中の電車の中でも視聴可能である。
忙しいと言う人こそ、たまにはいつもの音楽や動画を辞めて、隙間時間に「ながらラジオ」を聴き楽しむことをおすすめしたい。

2.新たな発見がある

これは、第一の「ながらラジオ」を楽しむを突破してからだと思うが、文章を書くうえでのメリットはこの発見ではないかと思う。

月曜日から金曜日などいわゆる帯でやっているようなラジオ番組は、パーソナリティがあまり馴染みのない人ということもあるかもしれない。
でもそれはその時点で、もう新たな発見・出会いとなっている。

テレビにには映ることを意識したプロがいるように、彼らもラジオMCとして聴かせるプロである。
彼らは、心地の良い発声で話し、言葉を選び使い分け巧みに場を表現する。
リスナーからのお便りが伝わりにくい場合は、即座に変換して誰もがわかるよう伝えてくれる。
もちろん、パーソナリティによって言葉の表現や声のニュアンスなどは変わってくるが、その伝え方を意識した声と言葉選びは、自分にはない考えや表現の仕方がたくさんあって学ぶことが多い。
話の流れで冗談を言った直後に胸を打つような熱い一言を言ったりと緩急もお見事。
またその熱い一言が、コロナ禍の日常や働く人の心に本当に刺さるし、思わずメモをとってしまうこともある。私の考える幅が広がるツールにつながっている。

ながらで視聴することがほとんどなので、別段興味がない話題でも流しっぱなしにする。でもそこでふいに知らなかった事実を知れたり、この番組を聞いていなければ気にも止めていないだろう物事もあった。
日本で初めてポテトチップスを販売したのは湖池屋ののり塩味。という事実は普段わざわざ調べることもないし、ラジオを聴いていなかったら知り得ないことだったかもしれない。

3.リスナーの声がパーソナリティに直に届く

基本的にラジオは、視聴しているリスナーから手紙やメールを募集して番組が成り立っている。
ラジオ側が企画して、パーソナリティーがひたすら喋るというテレビのような構成の番組もあるが、ほとんどの番組がリスナーの声を募集している。

募集の内容は、コーナーで決まっていたり、その日のお題があったりする。
リスナーの声はさまざまで、仕事の失敗談を語る会社員、恋の悩みを相談する女性。成長していく子どもを誇らしげに語る主婦、なんでもない日常を噛み締めている人・・・本当にさまざまである。
その内容も年齢もバラバラなリスナーの声を一つ一つ汲み上げ、優しくうなづいてくれるパーソナリティの方。
一緒に喜んでくれたり、一緒に悩んだり。
「おめでとう」の言葉をくれたり、たまには叱ってくれたり。
すごく身近な会話に聞こえてくるのが不思議になる。割と頻繁に会う近所の仲のいいお兄ちゃん、お姉ちゃんのような存在になってくる。
この掛け合いというのは、テレビのバラエティではなかなかない体験だと思う。

4.毎日聴くとルーティンができる

さてさて、ながら視聴で自分では知り得ないような発見をし、さらにパーソナリティが近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんくらい身近に感じてきた。
もうここまで行くとおそらく毎日聴いているリスナーだろう。

この表題ではリアルタイムで視聴している人向けになってしまうが、リアルタイムで聴くととと生活のリズムができる。

ラジオには時報機能もあるのだ。

番組自体もだいたいきりのいい時間で始まるので、この番組が始まるころまでにタスクを終わらせる、といった時間管理もできる。
さらにレベルが上がると番組内のコーナーの時間まで把握できるようになるので、より細かい配分ができる。

時間的目標を持つのは、何か作業をするうえでとても重要だと思うのでこの時報要素は非常に役立つ。
時間的目標ついてはまた別の記事で書きたいと思うのでここでは割愛する。

手元の作業をこなしながら、情報収集もし、さらに時間管理までできるなんて最高じゃないか。

ここまでメリットをつらつらと書いてきたが、私が聴く理由としては、なんだかんだ娯楽という部分が大きい。

そう、結局娯楽。

単純に楽しい。パーソナリティやゲストによっては、クスッと笑ってしまうこともある。

娯楽だけど癒しだったりもする。
忙しない日常に、聴き慣れたパーソナリティの声を聴くとふと落ち着きを取り戻したり、冷静な考えになれることがある。

こんな時代だからこそ、娯楽と癒しは多いに越したことはない。
新しい生活にひとつ、ラジオを取り入れるのは声を大にしてオススメしたい。

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