春先の不安定に揺れる
”不安定の中の安定
安定の中の不安定”
最近私が意識している境地です
意識しているだけでダメなんですが…汗
今日、通学中の経営を学んでいる大学で
前回提出したレポートの採点結果が返ってきました
やっぱり良くなかった...
想像していたので、落ち込みは少ないけど
いや、嘘を付きました
2週間色々な意味でギリッギリまで頑張ったから、私なりに、もう本当に本当に本当に頑張ったから、かなり落ち込みました
ただ、これが私の実力
しかも、仕事は結果が全て
頑張ったとか一生懸命やったとか、そんなの全く関係ない
それが分かっているから、余計落ち込むのかも知れません
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吉田拓郎さん”イメージの詩”
「心の浮き沈みが大きくて困る」
先日お会いした方が、そんなお話しをされていました
きっと繊細なんだろうなぁ
ご本人は心の変化に疲れてしまうかも知れませんが
私にはその不安定な心持ちが
なんとも言えない”人の優しさ”を映し出しているように思います
特に季節柄でしょうか
この”春先”という不安定さが
心までも不安定にさせるような気がしていて
情緒さえも感じます
(なーんて言ったら、本気で悩んでいるご本人は嫌な気分かなごめんなさい)
でも、本当に”心の浮き沈み”ってマイナスばかりでしょうか
私は、社会人3年目の頃
後輩の様子を見て、その疑念が晴れました
彼は間違いなく、人の気持ちの分かる優しい人でした
(あ、死んではいません。きっと元気)
人は往々にして”自分にないもの”を求めたがります
心が不安定な人は、安定を
心が安定している人は、不安定というスリルを
求めたりします
人間って面白いなって思います
”不自然”
今田耕司さんの座右の銘だそうです
『悪い状態、バットコンディションでも、いつも同じライン(結果)を出す。誰も見てないような場所でも、自分を捨ててでも合格点を取り続ける』と...
憧れます
決して、この姿が正しいとか、みんなこうしないといけないってわけではありません
でも少なからず、プロである限り、
環境や状況、周りの影響がどうあれ、”合格点”を狙いにいかないといけないとは思っています
いや、もはやそれがプロなのだと...
そして今田耕司さんはこんなこともおっしゃっていました
『その時には報われない努力でも必ず誰かが見てくれている人がいる』
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人生は、意外と短くて長い
その中で、浮いたり、沈んだり...
それは1日の中で何度も何度も繰り返すことだってあるかも知れません
それでも、それがビジネスであればなおさら、
その不安定さを隠し、
安定的なその時できるベストなパフォーマンスを目指す
それこそがお金をいただく”プロ”
そしてもう一つ
私は、人生においても、”人”としても、浮き沈みがある方が
人が”浮いた”ときの喜びを知り
人が”沈んだ”ときの悲しみを知っている
そう!
感情を共にできる
だって人は、”自らが経験したこと”ほど、感情を込め、共感してあげられると思うから
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春が不安定で切ないのは
春の別れと出逢いを知っているから
桜が儚くて尊いのは
桜がすぐに散りゆくと知っているから
それでも春が恋しいのは
その美しさを感じたことがあるから
人は、経験でしかその言葉の深みや厚みを感じられないように思います
「仕事でミスしたり、学校の成績が頑張ったのに良くなかったり...」
こう見えても、私も毎日落ち込んだり、喜んだりの繰り返しです
ただ、そんな刹那な毎日が、私の人生を彩っている気がします
影があるから、光が輝く
そう信じて
明日からもまた、頑張りたいと思います
浮き沈みがあること
それを強みにできるくらい、毎日を全力で、走り切りたいと思います
春本番
あっという間に去りゆく春を、楽しみたいです
本日は「携帯を洗面台と壁のせまーーい隙間に落として、1時間格闘。ハンガーや、細い棒や、薄い板まで出してきて...泣くーーー!もう誰とも連絡が取れないかと思いました。でも、なんとか復活!落とす前に聞いていたキロロが切なく隙間から...♪ベストフレンド」ってお話でした
学び:地震は大丈夫でしたか?怖かった...
おしまいー
chihiro
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