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自分で自分の機嫌をとる

“自分で自分の機嫌をとる”
言葉で言うと簡単だが、それができる人は意外と少ないのではないだろうか。

物事が思い通りに進まないと、イライラしたりモヤモヤしたりする。
私の場合、社会人3年目で理学療法士として訪問リハビリをやっていたとき、なぜかふと気が付いた。“人生自分の思い通りになるわけがない”ということに。

その後、青年海外協力隊としてスリランカで暮らした2年間は、それはもう物事が思い通りに進まないことのオンパレードだった。
欲しいものがあっても私のシンハラ語がうまく伝わらずに買うことができなかったり、約束をした人が当たり前のようにあらわれなかったり、銀行では3時間も待ったあげくに私の番になる直前で窓口の人がお昼ご飯を食べに行ってしまったこともあった。もちろんかわりの人などいないので、そこからまた2時間近く待つことになったのだが仕方ない。

職場でも同じようなことが日常茶飯事で、何度もお願いしてやっと上司に作ってもらった書類は日付が間違っており、そこだけ修正して欲しいとお願いしたところ、なぜか私の名前の周りがキラキラとデコレーションされて返ってきた。もちろん日付は間違ったままだ。

そんなこんなで人生思い通りに行かないことへの耐性はスリランカである程度獲得したのだが、その時にどう対処するかも一緒に学んだような気がするのでご紹介したい。

まず前提として、イライラしても事態が解決することはない。
相手は自分とは違う人間なので、自分と違って当然なのだ。自分のことはコントロールできても、相手の感情や行動をコントロールすることはできない。ということを理解して、とりあえずイライラする気持ちを手放す。

そして何か自分を満たすものを、自分で自分に与える。
私は美味しいアイスを食べるとか、ジョギングをするとか、山や森に行って美味しい空気を吸うとかそういったことで満たされたと感じる。
ちなみにアイスはハーゲンダッツのクリスピーサンドキャラメル味か、サーティワンのポッピングシャワーが好きだ。先日偶然見つけたポッピングシャワー味のチョコが美味しかったので、いつでも食べられるようAmazonで大人買いして冷蔵庫にしまった。

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何はともあれ、アイスが食べたい。


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