まとまらない

だんだん暖かくなってきた。花粉症が始まったという声も聞こえてくる。
この季節が始まるのは嫌だなと思っていたときもあったような気がするが、2年間スリランカで暮らして花粉症が自然と治ってしまった。
そして花粉症の気持ちをすっかり忘れてしまった。薄情なものだ。

ここ1ヶ月くらい、次の仕事のことや結婚のことなどかなり真剣に考えているはずなのだけれども、なんとなく現実味がない。
良いかどうかわからないが、不安もあまりない。

人生は思い通りにはならないし、なるようにしかならないと思っているからかもしれない。

2月初めからオンラインでの文化人類学講座を受講している。「他者と関わる」という5回1クールの講座で、昨日ちょうど3回目が終わった。
1回目のテーマは他者、2回目のテーマは家族、3回目のテーマは組織だった。90分の講座だが毎回あっという間に終わってしまう。とても楽しい。

ここ最近読んだ本で、面白かったものを記録しておく。

・ピダハン

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

・子どもたちの階級闘争

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

・村に火をつけ白痴になれ

村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝

・暗がりで本を読む

暗がりで本を読む

・べつの言葉で

べつの言葉で (新潮クレスト・ブックス)