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節約思考をやめます

こんにちは!ちーさんです。
めっちゃ久々にnote書きます。
最近、ラジオをやっていてアウトプット系はそちらで足りてたので、noteやブログの更新はすっかり少なくなりましたが、今日はちょっと思考を整理したいので文章に書いてみます。
最近、お金の使い方について考えたことです。
私と同じような節約思考の方にぜひ読んでほしいです。

目の前の損得を考えると疲弊すると感じた

私は昔から節約思考が強いほうで、お得な情報とか割引とかそういうのが好きな人間です。
買い物とかでも、普通に買うよりも安く買えたりすると、それがたとえ数百円だったとしてもすごく嬉しくなります。
しかし逆に、本来なら安く買えたはずのものが安く買えなかったりすると激しく落ち込みます。
例を挙げると、使えたはずのクーポンを提示し忘れた、とかですね。
そして自動的に、「あの時こうすれば良かった」という後悔が頭の中をぐるぐるしてしまうんです。
過ぎたことはもうどうしようもないのに。
さらに厄介なことに、その損を補填しようとして別の行動にでます。
そんなに行きたくもないのに、またクーポンが使える店に行ってクーポン使うためにお店に行くとか。

でも、こういう思考や行動って疲弊するだけで無駄だなと思ったんです。
というのも、その数百円、数千円の損って、数時間経ったらどうでもいいことになるんですよね。
だったら、最初から損得について考えないようにした方が良いと思いました。
後悔してる時間ってもったいないし、思考がネガティブになるし、補填しようとした行動で結局また損をする可能性もあるし。
なので、得をした時に必要以上に喜ばない、損をした時に必要以上に落ち込まない。
そういうマインドを身につけられれば、感情が安定して穏やかに生活できるのではないかと考えたのです。

お金は自分のものではない

そもそも、人はなぜお金の損得に一喜一憂してしまうのか?
その根本には、「今持っているお金は自分のものである」という価値観があると思います。
例えば、財布に「あなたのもの」である1万円が入っていたとします。
その財布を落としたら、落ち込みますよね?
自分のものだと認識しているお金を、少しでも減らさないようにしようとして、人はお得情報に群がるのです。

では、今度はこう考えてみてください。
その1万円は誰のものでもなくみんなのものであり、ここにある1万円はたまたま今自分の手元にあるだけだ。
そのように考えると、1万円を落としたとしても「あの1万円は、自分じゃない誰かのもとに渡っていったんだな」と考えることができ、お金への執着が薄れると思うんです。
今回私は、色々考えてこの考えに行き着きましたが、いつかは「お金は自分のものではない」と自然に思えるようになりたいです。

一時的に損しても良い結果になることがある

お金を損することは必ずしも悪いことじゃないなと感じた経験があります。
今私は、ローカル線を乗り継いだ旅をしてるのですが、JRの秋の乗り放題パスを購入したんですね。

お得なきっぷとして販売されてたのでこれを使った方が安いだろうと思い込んで買ったのですが、よくよく調べてみたら普通に電車に乗った方が安かったんです。
これに気付いた時は「損したーーー」と思いましたが、少しでも損を補填しようとして、ちょっと遠回りしたルートに変更したんですね。
元々、高崎から上越線で伊香保温泉に向かうルートだったのですが、高崎駅から出てる信越本線という路線があって、それがなぜか行き止まりになってる路線だったのですが、乗ってみました。
そしたら、温泉マークの発祥地磯部温泉や

蒸気機関車に乗れる鉄道のテーマパークや

釜飯など

旅の思い出となるものにたくさん出会えました。
お金的には損したかもしれないけど、この損がなければきっとこの経験は出来なかったことでしょう。
そのように振り返ると、損も悪くないと思えました。

お金を回すほどチャンスは巡ってくる

もうひとつ、お金をケチらないようにするための思考として、お金を回すほどチャンスが巡ってくるんじゃないかという思考を共有します。
お金を使わないように貯金ばかりしていると、世の中に新しい価値は生まれません。
お金は使われるからこそ、新しく価値が生まれ、循環し、その結果、いろいろなチャンスが自分に巡ってくるようになるんじゃないかなーと思います。
根拠はないのですが、感覚的にそんな感じしませんか?

お金は使わなければ無価値

お金は元々等価交換のために生まれたただのツールなので、使わないと無価値です。
ただの紙である紙幣に価値があると思うのは、言ってみれば人類の壮大な思い込みなんです。
お金は自分のものとして使わないように守るのではなく、みんなのものとしてどんどん回していく。
回した結果、また自分に戻ってくる。
そういうものなんじゃないかなと思います。

「金は天下の回り物」と言いますよね。
それってこのことなんじゃないかなと思います。

以下、2つのケースについて考えてみましょう。

①1年間1万円をキープした場合
②一度1万円を手放して1年後に1万円を手に入れた場合

1年後に持っているお金は同じ1万円ですが、①は世の中に価値を生んでいないのに対し、②では何かしらの価値が生まれてるはずです。

今回書いたことについては以前も考えたことがあります。

貯金、減ってません。まだまだ修行が必要ですね。

こうした考え方のもと、節約思考でケチケチしたりお金の損得で疲弊したりすることなく、気持ちよくお金が使える人間になれるようになりたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
主な情報発信はTwitterでやってるので、Twitterフォローしてもらえると嬉しいです。


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