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東京の銭湯を勝手に分類してみた

こんにちは!東京銭湯研究家のちーさんです。
いろんな銭湯に通うなかで、だんだんと銭湯の形式のパターンが見えてきて、これはカテゴライズできそうだということで、東京にある銭湯を4つに分類し、マッピングしてみました。

分類軸について

軸1:モダン⇔伝統的
軸2:設備豊富⇔シンプル

東京の銭湯は、この2軸でカテゴライズするとうまくいきそうな感じです。

モダンか伝統的かについては、浴室内の清潔感、使用感に基づきます。銭湯は毎日清掃してるので、すごく汚いということはないですが、タイルの状態や質感、サビつき具合を見ています。

設備豊富かシンプルかについては、浴室の面積と風呂の種類を見ています。設備豊富な銭湯は、浴槽が数種類あり、サウナ、水風呂、露天風呂など設備が充実しています。シンプル銭湯は、風呂の種類が少なく、間取りが簡易的で奥にお風呂、手前に洗い場、壁に絵、以上!みたいな感じです。

銭湯マッピング図

プチスーパー銭湯型

新しくてキレイかつ多種類のお風呂や設備がある銭湯をプチスーパー銭湯型と名付けました。お値段は460円ながら、たくさんの種類のお風呂と広い休憩スペースでくつろげる、まるでスーパー銭湯のような贅沢空間。マッサージ屋さんが併設しているところもあります。コスパがかなり高い銭湯です。

代表的な銭湯

ひだまりの泉萩の湯
御谷湯
ヌーランドさがみ湯

伝統江戸銭湯型

建物が古く伝統的でシンプルな間取りの銭湯を「伝統江戸銭湯型」と名付けました。見た目は、お寺のような外観のところが多いです。一定改装はされているものの、新しさは感じられないくらいの内装です。昔からの常連さんがいて、江戸っ子が好むあつ湯のところが多いです。

代表的な銭湯
燕湯
熱海湯
稲荷湯

シンプルモダン型

もともと、伝統江戸銭湯型だった銭湯を2010年以降にリニューアルして新しくした造りを「シンプルモダン型」と名付けました。風呂の種類は多くないものの、タイルが新しいのでとても居心地がよく、若者にも人気です。昨今の交互浴ブームにより、サウナがなくても水風呂があることがあります。

代表的な銭湯
万年湯
はすぬま温泉
ふくの湯

近代銭湯型

上記のどれにも所属しない、新しくはないけど古くもなく、ちょっと広いけどスーパー銭湯と呼ぶほどではない、という銭湯を「近代銭湯型」と名付けました。若干変わった名前を付けているところが多い印象。風呂の種類は豊富で、サウナ、水風呂、露天風呂などを取り揃えています。

代表的な銭湯
羽衣湯
ゆーザ中井
アクアドルフィンランド

東京の銭湯は、ほぼほぼこの4つのいづれかに当てはまると思うので、訪れた銭湯がどのカテゴリになるか、考えてみるのも面白いです。

ちなみに私は、プチスーパー銭湯型とシンプルモダン型が好きです。銭湯の”古くて狭い”というイメージをいい意味で裏切ってくれて、訪れるたびに「わお!」となるのが楽しみです。

私が運営している銭湯データベースサイト「銭湯千裕の風呂探し」では、今後、「プチスーパー銭湯型」と「シンプルモダン型」を中心に掲載していき、この2カテゴリについては何度か訪問することで正確な情報を届けていこうと思います!

私のサイトを見ることで、「こんな銭湯もあるんだ!」という新しい発見に繋がったら嬉しいです。

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