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銭湯千裕の風呂マガジン

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東京を中心に、銭湯旅日記、銭湯の魅力、銭湯コラムや豆知識を発信します!【銭湯サイト】https://sentochihiro.tokyo 【Instagram】https://i… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

銭湯経営の裏側を知って、いいお客さんであろうと誓った【#働き方体験ツアー】

今月、東京都浴場組合が主催する銭湯働き方体験ツアーに参加してきました。 詳しいレポートは、メディア「東京銭湯-TOKYO SENTO-」の方でまとめましたので、こちらも併せてご覧ください。 イベントでは、銭湯の裏話をたくさん聞くことができたのが、とても良かったです。 話を聞いたのは、立川の梅の湯のオーナーであり、この度府中の桜湯をオーナーとして引き継いだ、佐伯さんです。 佐伯さんは、桜湯の復活のためにやったことを赤裸々に語ってくださいました。 銭湯の建て替えがどれだけお金

帰りたい時にいつでも戻ってこれる"実家銭湯"

先日、ホーム銭湯に関する記事を投稿しましたが、それに対して面白い意見をもらったので紹介したいと思います。 先日の記事では、最も頻繁に行く銭湯として「ホーム銭湯」という概念を紹介し、私は銭湯に行くワクワク感をいつまでも維持するために、ホーム銭湯を持たないことにしているという話をしました。 そのことについて、「ホーム銭湯はないけど、実家銭湯ならある」という意見をいただきました。 この「実家銭湯」という考え方が素敵だなと思ったので、紹介させていただきます。 その方は、いろいろな銭

【銭湯哲学】交互浴と断食似てる説

私は、先日3日間断食にチャレンジしました。3日間水と塩しか取らないという断食時期ですが、前後1週間は準備期と回復期そして普段とは違う食生活をします。なので、それを含めて合計で15日間ほどが断食の期間です。 ▼詳しいレポートはこちら▼ 断食中は、暇だったので、銭湯に頻繁に行っていました。 そして、交互浴をしていて気づいたことがあります。それは、 「断食と交互浴は似ている」 ということです。 空腹我慢時間=水風呂に入る瞬間合計3日間も水と塩しか食べない生活は初めてでした

【銭湯哲学】銭湯の非日常性を守るため、私はホーム銭湯を持たない

銭湯やサウナ界隈でよく口にされる言葉、それが「ホーム銭湯」です。 銭湯ファンであれば、ホーム銭湯を持っているというのが割と常識なのかなと感じています。 界隈では、「昨日、〇〇っていう銭湯に行ってきた!」「あ、そこ私のホーム銭湯なんだ」「あなたのホーム銭湯は?」といった会話が繰り広げられています。 銭湯歴もうすぐ2年、周囲の人にも勧めるなど、銭湯にどっぷりハマっている私ですが、私には「ホーム銭湯」と呼べる場所がありません。 というより、あえて持たないようにしています。 今

自宅で簡単温泉気分!酒粕風呂のススメ

みなさん、湯船につかってますか? 今回は、酒粕風呂について書きたいと思います。 銭湯に通うようになってから、お風呂はお湯を沸かして入るようになりました。1日の終わりのリセット&リラックスタイムになりますし、体の芯から温まって特に冬は欠かせないです。 毎日のお風呂タイムより良いものにするために、入浴剤を使っていたのですが、最近入浴剤から「酒粕」に切り替えました。 酒粕は天然の入浴剤入浴剤は、安価で手に入るし、香りも良いのですが、いろいろなよくわからない化学物質が入っている