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論語と算盤〜どちらかではなくどちらもという考え方

本日もご覧いただきありがとうございます!
工藤千尋(くどう ちひろ)です。

本日は、渋沢栄一さんの名著『論語と算盤』の
まとめ動画を見て思ったことを書いていきます。

この動画を見ようと思ったきっかけは、
“浪漫と算盤”という考え方を聞いたこと。

道徳と経済、どちらもとっていくという、
現代にも通じる素晴らしい考え方です。

渋沢栄一という人


革命思想だった青年時代から、
徳川のもとで働くことになり
パリ万博へ行って衝撃を受けたことをきっかけに、
経済界を盛り上げることとなり、
今の名だたる大企業の立ち上げを手がけた人物。
かつ、健康に長生きしたそうです。

日本の近代資本主義の父として、
600社近くの企業に関わり、
実業家から近代日本を作ってきた人です。

出世やお金儲け一辺倒になりがちなところを、
論語に基づいた商業道徳で律し、
公や他者を優先することで豊かな社会を築いてきました。

経済と人格や道徳、どちらも描く

現代も多くの起業家や経営者、
ビジネスマンが読み継いでいるには理由があります。

私も原書を読んでみたいのですが、
有名な一節を。

『道理とは、天にある太陽や月のように、いつも明るく輝いていて、決して曇ることはない。だから、道理と共に行動する者は必ず栄える。』

基礎基本を徹底した先の、本当の豊かさをどこまでも追求して行動していきたいものです。


最後におまけ。
椎名林檎×宇多田ヒカルという最強のコラボから生まれた、
浪漫と算盤も名曲・・・。
ぜひ聴いてみてください。

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