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外出しない時の日焼け止め

ニキビ博士・片柳です

本日は紫外線について解説します。
以前に紫外線については書いたことがあります。

よくある質問で、
「外出しない時は日焼け止めはつけなくて大丈夫ですか?」
と聞かれることがありますが、
結論から申し上げると、

日焼け止め(紫外線対策)は必要です!!


まず、紫外線を含む太陽光線は、波長によって5種類に分類されます。

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そして、今のところ、地球に届いている太陽光線は、

⭕️太陽紫外線B、A(6%):見えない・感じない光
⭕️太陽可視光線(約52%) :目に見える光。太陽が明るいと感じるのはこの光線のため。
⭕️太陽赤外線 (約42%) :暖かさを感じる光。物に当たって熱を発する光


です。

実はこの太陽光線、マイナスの影響ががクローズアップされがちですが、
プラスの影響もあります。


それぞれ挙げてみます。

🔴太陽プラスの影響
・ビタミンD合成
・カルシウムの吸収促進
・新陳代謝の促進
・免疫力を高める
・明るさを与える
・生体リズムの調整
・気分を爽快にする
・神経・筋肉の緊張をほぐす
・光合成
・暖かさ、血行をよくする
・殺菌効果
・植物の色素合成

🔵太陽マイナスの影響
・光老化
・DNAの損傷
・皮膚ガン
・免疫力の低下
・熱中症を引き起こす
・日焼けを引き起こす
・物の色を退色させる
・物の劣化や損傷を進行させる


太陽光線には、プラスの効果もあるのがお分かりになると思います。

だから、昔は日光浴なんて言って、
推奨されていたものです。


ただ、昨今それがなくなったのは、
オゾン層の破壊が影響しています。

例えばUV-Bは本来大部分がオゾン層でカットされているはずですが、昨今オゾン層破壊によって太陽光線が通過して大きな被害をもたらしています。

オゾン層破壊の原因はフロンガスですが、拡大はまだまだ進み続けると言われます。


少しズレましたが、
本題に戻ります。


最初に書いた通り、
外出しない場合でも日焼け止めをした方がいいのは間違いありません。

その理由は?

室内にも太陽光線が入り込んでいるから

です。


カーテンをしていない室内を
イメージしてください。

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昼間は電気を点けなくても明るいのに対して、
夜は電気を点けないと暗いはずです。

当たり前のように感じますが、
これが、太陽光線が窓を通して室内に入り込んでいる証拠です。

ということは・・・太陽光線の中の紫外線も入り込んでいて、
上記で述べたようなデメリットを起こします。


だからこそ、
室内でも日焼け止め(紫外線対策)をオススメします。


ただし、
だからと言って、地下などの全く太陽光線が届かないところでずっと過ごしてしまうとどうなるか?

太陽光線のプラスの影響も受けることができなくなり、
体や肌に不調をきたします。


要は、太陽光線は必要ではありますが、
浴びすぎると良くない、ということです。


室内でも日焼け止め等塗っていただくことをオススメします!!

以上です。

紫外線対策については次回にでも書きますね。

本日もお読みいただきありがとうございます。


🌹ニキビ博士・片柳ちひろ🌹
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。

【専門分野・得意分野】
⚫︎ニキビ改善

【運用Web.SNS】
⚫︎Twitter:ニキビ改善情報とニキビ博士の気づき🌹
⚫︎Instagram:ニキビ症例とニキビ博士の日常つれづれ🌹
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