オンラインでハンズオンを開催したので、忘れないうちにまとめます!
こちらは TECHPLAY女子部 Advent Calendar 2020 の20日目の記事です。
今年の10月に、TECHPLAY女子部さんのイベントとしてGitHub Actionsのハンズオンを開催させていただきました。
実際に開催してみてどうだったのか、どんな準備をしたのかを忘れないうちに振り返っておこうと思います!
はじめに * TECHPLAY女子部について
TECHPLAY女子部では誰でもイベントオーガナイザーとしてイベントを開催することができます。私自身もTECHPLAY女子部の中の人ではないですが、イベントを開催させていただきました。
TECHPLAY女子部の現在の運営方針です.
興味がある方はぜひ読んでみてください!
ハンズオンをしようと思ったきっかけ
元々CI/CD周りをいじるのが好きで、仕事でもよく触っていました。一番最初は、先輩に教えてもらいながらJenkinsを触った記憶があります。今思い返してみると、これを一人で一からやるのはだいぶ厳しいよな〜と思います。
現在仕事ではGitHub Actionsを使っており、自分でActionを作ることもできるようになったので、CI/CD全くわからないという方にも基本的なところならば何かしら伝えられるのでは!という思いから開催しました。
イベントについて
イベントの特徴はこんな感じです。
・Zoomを使ったオンライン開催
・CI/CD 初心者向け
ハンズオン全体の構成はこんな感じでした。
1. 座学 (CI/CDとは、GitHub Actionsの基本などなど)
2. ハンズオン1 (一緒にやってみようタイム)
3. ハンズオン2 (もくもくタイム)
オンラインということもあり、参加者の進捗にばらつきが出た際に全員をフォローするのが難しいだろうなと思っていました。一緒にやってみるパート(ハンズオン1)と、個人で進めるパート(ハンズオン2)を分けることで、この点もフォローできるかも、という考えからこのような構成にしてみました。
ハンズオン1では私の実演 -> 参加者がやってみる -> 実演 -> やってみる、という繰り返しをしました。ハンズオン2では参加者が自由にもくもく作業を進める(ハンズオン1の振り返りをするもよし、お題を進めるもよし、質問するのももちろんよし)という形にしました。
イベントリンク内にイベントで使用した資料がありますので、興味がある方はそちらを見てみてください。
事前に準備したこと
以下のような準備をしました。
・女子部オーガナイザーの方にコンタクト & その他準備諸々
・ハンズオンの構成検討
・事前準備ガイドの作成
・サンプルアプリの作成
・ハンズオン資料作成
*女子部オーガナイザーの方にコンタクト & その他準備諸々
女子部オーバーナイザーの方にハンズオンをやりたい旨を連絡し、イベントページの開設やSlackチャンネルの作成等を行いました。
このイベントページの作成を含む、イベント開催にまつわる様々な事務作業チックなことを女子部オーガナイザーの方には全面的にフォロー、というか全部やってもらいました・・・!その分、イベントの中身を考えたり準備したりというところに時間を使うことができました。本当に感謝です!
*ハンズオンの構成検討
座学部分を含むハンズオンの構成を検討しました。今回のハンズオンで目指すこと(ゴール)を決めて、そのゴールを参加者全員が達成するためにはどういう進め方、どういう教材を準備すればいいのか、を検討しました。
今回は「CI/CD初心者向け」という部分を最初に決め、参加してくださった方々が「これなら業務でも使えそう!」と思えるくらいの内容にしたいな、という思いがありました。というのも、チュートリアルをすればそのサービスや技術の基本をなんとなく掴めることも多いと思うのですが、「で、これは実際どう仕事で使えばいいんだろう・・?」と思ってしまうことが今までありました。チュートリアルの次の一手まで触れられたらいいな、という思いからゴールを決めました。
今回のゴールをクリアするためには、実際のアプリに対してCI/CDしてもらうことが重要だと考え、事前にサンプルアプリを私の方で用意し、そのアプリに対してCI/CDをしてもらう構成にしました。
*事前準備ガイドの作成 & サンプルアプリの作成
サンプルアプリ(React)の作成、事前準備ガイドの作成を行いました。
普段はReact-Nativeを触っていることもあって、Reactのサンプルアプリ作成自体はそんなに時間かかりませんでした。事前準備ガイドもそんなに時間はかかっていません。
*ハンズオン資料作成
これはそれなりに時間がかかりました。間違っていることを伝えてはいけない、という思いから、自分が普段からやっている何気ない作業も一度全部調べて公式ドキュメントに乗っているものと手順や用語の差異がないかをチェックしながら作っていきました。
当日
大きなアクシデントなくイベントを進めることができました!
実際に当日やってみていくつか気づきがありました。
*画面共有でフォローが簡単
うまくいかない、という方が画面共有をしてくださったので、フォローがとてもしやすかったです。同時に他の参加者の方も全員がそのフォローの一連の流れを見れるので、情報共有という観点からもよかったと思います。
*この形式だと人数は10人が限界と思った
当日は約10名の方が参加してくださったのですが、以下の理由からこの程度の人数が限界かなと感じています。
・一つの部屋で質問を受けたりフォローできる
・参加者の方も質問しやすい(のではとエスパー)
これ以上人数が多いと質問待ちの列ができてしまいそうだなと思いました。質問に答えられる人が複数いたとしても、同じZoom上だとできないので、片方はSlackとか別のZoomとか何かしら用意したり移動する必要がありそうです。
最初から大規模を想定する場合は良いと思うのですが、参加者全員でワイワイしながら進めたい場合は、この10人以下くらいがちょうど良いのかなと思います。
開催してみてどうだったか
*楽しかったです
私自身とても楽しかったです!さらに当日参加者の方々に「楽しかった!」といってもらえてうれしかったです。
*社外でイベント開いたの初めてだったけどなんとかなった
よくよく考えてみたら社外でイベントを開いたのは初めてでした。が、なんとかなりました!女子部オーガナイザーの方々のフォローのおかげです・・!
最後に
年明け〜3月までに、全く同じ内容でもう一回ハンズオンイベントを開きたいと思っています。ご興味ある方ぜひご参加いただけると嬉しいです〜!(TECHPLAY女子部のTwitterやSlackなど要チェックです!)
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