西へ消える暁は誠の道へと導く第七話 「strategy」
この日は特に何も起こらず、放課後になった
誠也:〇〇〜暁斗〜帰ろ〜
〇暁:うん
ピロン
誠也:おれか
桃L:いまから、〇〇借りていい?詳細は祐希が〇〇に送ったから
誠L:わかった
誠也:祐希からライン来てると思うぞ
〇〇:なんだろうな
祐L:買いたいものがあるんだけど、2つあって選べないから選びに来てほしいの
〇L:写真送ってよ
祐L:直接見てほしいの
〇L:わかったよ
〇〇:祐希から来てって言われたから、行くわ。また明日ね
誠暁:また明日〜
誠也:妹たちも同じこと考えてたか
暁斗:同じことって?
誠也:妹たちも〇〇と飛鳥を仲直りさせるために、動いてる
暁斗:今日から、〇〇は忙しくなるね
ーーーーーーー
ショッピングモール
〇〇:(祐希どこだ〜)
祐希:あっ、お兄ちゃん、こっちこっち
史緒里:〇〇さん〜
桃子:〇〇さん、来てくれてありがとうございます
〇〇:で、どれなんだ
祐希:これとこれ
〇〇:ちょっと着てみて
〜〜〜〜〜〜〜
祐希:まず、1つ目。じゃーん
〇〇:うん、かわいい
遥香:すごい、似合ってる
史緒里:いいね
〜〜〜〜〜〜〜
祐希:次、2つ目。じゃーん
〇〇:こっちのほうがいいかも
桃子:さすが、七瀬さんの妹
さくら:お姉ちゃんに似てる
〇〇:??
祐希:お兄ちゃん、どっちがいい?
〇〇:2つ目だけど、、、これさ、飛鳥着てたよね。しかも俺が初めて飛鳥に買ったやつ、、、
祐希:そうなの!飛鳥さんのことが好きなんだね。(飛鳥さん覚えてないとか言ってたけど、覚えてるじゃん)
桃子:(これが飛鳥さんと〇〇の絆)
さくら:(お姉ちゃん、〇〇さんすごいよ)
〇〇:好きじゃないし、今飛鳥の話いらないでしょ、、、
祐希:なんか、ごめん
史緒里:〇〇さんわたしのも選んでください
遥香:私も、、、
〇〇:いいよ
ーーーーーーー
〇〇は少し暗かったが、結局全員のを選んだ
史緒里:〇〇さんありがとうございます。一生の宝ものにする〜
さくら:ま、〇〇さん、あ、ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
遥香:さく、そんな緊張しなくていいのに。〇〇さんありがとうございます
祐希:もう、暗くなったから、帰ろっか。史緒里、遥香、また明日ね
史遥:また、明日〜
〜〜〜〜〜〜〜〜
祐希:お兄ちゃん、今日はありがとね〜
〇〇:どういたしまして。
桃子:桃子からも、〇〇さん、今日はみんなに付き合ってくれてありがとうございます。あと服、ありがとうございます。最後に必ず飛鳥さんと仲直りしてください
〇〇:まあ、やることなかったし。最後の願いは時間がかかりそうだけど、、、
さくら:お姉ちゃんに見せちゃお
祐希:さくらはご機嫌だね
〇〇達は家に帰った
〜〜〜〜〜〜〜
コンコン
〇〇:はーい
祐希:ちょっといい、、、
〇〇:いいよ
祐希:今日はごめんね。ほんとはお兄ちゃんと飛鳥さんが仲直りできるようにって、みんなで考えたんだ。だけど、お兄ちゃん怒っちゃったから、、、
〇〇:そんな事やってくれてたんだ。ありがと。みんな楽しそうにしてたけど、、、
祐希:バレちゃったら、意味ないじゃん
〇〇:それもそうか。ごめんな、怒っちゃって。俺もおかしくなってた。気付かされたよ今ので
祐希:飛鳥さんと仲直りしてくれるウルウル
〇〇:そんなの言われなくてもそのつもり
祐希:絶対できるって信じてあげるから、一緒に寝よ
〇〇:またか。いつもだったら飛鳥に怒られそうだけど、いいよ
ーーーーーーー
時は戻り、放課後飛鳥視点
みなみ:飛鳥〜美月〜美波〜ショッピングモール行こ〜
飛鳥:いいけど、なんか買うの?
みなみ:買わないんだけど、さああしてる服があってね
飛鳥:わかった。行こ〜
美月:私もなんかいい服探したいし私も行きたい
美波:今日、何もないしいいね〜
〜〜〜〜〜〜〜
みなみ:この店なんだけど、、、あったこれこれ
飛鳥:試着室あるから着てみれば
みなみ:そうだね
〜〜〜〜〜〜〜
みなみ:じゃ〜ん
美月:かわいい!
美波:似合ってるね
飛鳥:よき
みなみ:飛鳥〜もっとリアクションしてよ〜
〜〜〜〜〜〜〜
その後も、いろいろなお店を回った
みなみ:疲れた〜
美波:あれ、あそこにいるの〇〇じゃない?女の子と一緒にいるし
美月:あ、ホントじゃん。飛鳥、話しかけに行こ
飛鳥:行かない
美月:〇〇と飛鳥の愛を見せつけないの?
飛鳥:行かない
みなみ:あの女の子たちは、飛鳥の妹たちだね。
美波:飛鳥に妹いたんだ
みなみ:一番背がちっちゃいのが、西野祐希。〇〇の妹だね。
美月:〇〇も妹いるの
みなみ:背が一番高いのが飛鳥の妹、齋藤さくら。さくらちゃんじゃないほうのショートヘアが誠也の妹、白石桃子。あと二人の背が高いほうが賀喜遥香ちゃんでもう一人が久保史緒里ちゃん。
美月:〇〇は女たらしなのね。飛鳥、説教しに行くよ
飛鳥:行かない
美波:なんでそんなに〇〇と話したくないんだ
みなみ:飛鳥がこうなっちゃったら、もうだめだから帰ろうか
美月:妹ちゃんたちと話したかったな〜
飛鳥:帰る
みなみ:美月〜ごめんね〜
美波:ここで解散か〜
美月:また明日ね〜
み美:じゃ〜ね
飛鳥:、、、
〜〜〜〜〜〜〜
みなみと飛鳥だけになった
みなみ:飛鳥、そんなに頑固にならないで。てか、何に怒ってるんの
飛鳥:なににも
みなみ:じゃあなんで怒ってるの
飛鳥:〇〇見ただけでいらいらしてくる
みなみ:なんでよ、、、飛鳥がそう思ってるだけだよ。〇〇も自分が悪いと思ってるし、仲直りしたいとも思ってる。飛鳥もそうでしょ
飛鳥:そうだけど、、、
みなみ:だったらそんなこと思っちゃだめ。早く仲直りしたいでしょ
飛鳥:うん
みなみ:ごめん、言い過ぎた
飛鳥:そんなことない。ちょっと私もおかしかった。みなみ救われた
みなみ:飛鳥と〇〇なら大丈夫だって
飛鳥:ありがと、、、
みなみ:また明日〜
飛鳥:また明日〜
to be continued
〇〇は少し元気になったかな?次話、サッカー部の仲間が増える!?
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