【シニア】転院で移動する際に、シニアに伝えるたいせつな言葉☆
人は生まれてから、平等に年を重ねていき、親も当然、高齢となっていきます。
関わり方が、ある時期を越えると、親を「介護」「お世話する」という
フレーズをよく耳にする、自分自身もそのような言葉を活用する機会が、多くなってき始めます。
そこで、ちょっとしたことですが、
シニアが入院から転院する場合のことを参考になればと思い、
気になったことなどを綴っていきます。
(シニアが入院が転院する場合)
【入院】から退院⇒自宅へ。なら、我が家なのでシニアも理解しやすい
【転院】は、今までの病院を退院し、指定した病院へ転院の場合は、
救急車を利用したりする場合があります。
その際に「シニア」は、救急車で移動は理解できた。
しかし、どこに来たか、見当もつかないので、大変不安となります。
もちろん、看護師の方、スタッフの方など説明は既にしてくれていると
思いますが、バタバタと動かれていると、圧倒されて、より困惑してしまって、(どうなっているんだ!?)と思うわれることでしょう。
その後、転院先の初日の病室は、白い壁とカーテンで囲われて、
いったいどこにきたのか、一度確認しても、まだ室内探検することも
できずにいるときは、大変不安だとお察しします。
【シニアに声掛け】
転院の初日、翌日は、白い壁とカーテンに囲われている状態。
知らない看護師さんたちから、お着がえしてもらっても、
「なぜ、ここにきたの?」と理解に苦しむと思われます。
【自宅に戻ることを目的に】
・リハビリで入院していること
・内臓的処置の為に、回復したら自宅に戻るを前提に入院している
そのようなことを伝えるだけでも、「自宅に戻る」気力がわいてくると思います。
【可能であれば】
・自宅で長く過ごさせることが出来るならば、安心できるのかもしれないと
思っています。
【自宅が難しい場合は、安心の施設に】
・一長一短あると思いますが、そのケア施設の状態をみたり、
相性が合わなければ、移動することも視野にいれて、上手に
施設との相性をみてあげるのもよいでしょう。
・友人も親御さまを施設にしかたなくお預けになったとき、
数回、施設を変えるくらい慎重に施設との相性をみていたりされていました。
【安心感を増やす方法を】
・言葉で伝える時、紙に書いて、伝えるのもいい。
・短いフレーズでも、言霊で伝わるように気力になればいいなと
思って、伝えていきます。
例)「足が歩けるようになったら、自宅にすぐ帰るよ」
とやや断定的に伝えるだけでも、意識に入ると思います。
・安心感を増やすことを第一にしながら、自宅に帰るを希望にして
リハビリを取り組んでもらう意欲に変えてもらいましょう。
きっと、またシニアのケアの時代も変化していくと思います。
ただ、説明はしっかりと何度も伝えることで、落ち着いてくると思います。