要約読書術18 60代
「60代からはソロで生きる ちょうどいい孤独」鎌田實 かんき出版 2021.12
普段は誰かと繋がっていながら、1人でいたいときには1人でいようという具合に、ちょうどいい孤独を楽しんだら良い。
望んで得る孤独は人と会えなくて寂しいけれど、その分自由な時間ができてやりたい事ができるようになったと、好意的に捉える事。
孤独を生き、知性に属し、精神的自立「ソロ立ち」をする。
個を確立するために、孤独の中に身を置き、じぶんの価値を見つけ出していくと、ブレない価値観ができる。空気を読みすぎなくなる。
周りに誰かがいないと寂しいと感じてしまうのは、自分のなかの孤独力が足りないから。孤独を楽しめない人は、執着や拘りが強く、変化する自分を受け止められず、孤独感に追い込まれていく。自分流に割り切れるのが大事。
納得死をするために
・体力の続く限り旅行に行きたい
・家族と楽しい団欒の時を過ごしたい
・最後の気力を振り絞って仕事をしたい
・最後の日まで美味しい物をたべたい
・人生で誇れる事、後悔している事を整理して「いい人生だった」と納得して穏やかにこの世と別れる
感想
孤独の良さや大切さが詰まった一冊で、参考になるところが沢山ありました。忙しくて自分の生き方を見つめる事がない日々ですが、人生の満足度を上げる為にもソロ立が大事だと思いました。
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