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【都会の孤独なラジオ局】 DJ1人、リスナー1人。

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私、chihalixが作ったプレイリスト。昭和の夏唄、雨の名曲集など、独自の視点で選曲。1人じゃ寂しいので、ぜひ2人目のリスナーになってくださいませ。
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#私のプレイリスト

【聴く冷房】 体感温度が2℃下がる。ひんやり涼しいサマーポップス 10選

エアコンなしではいられない猛暑の夏。 でも、やっぱり電気代が気になる。設定温度を少し高めにするしかない。 エアコンをつけたら、その小さな部屋に一日じゅう籠る。もちろんリビングのエアコンはずっとオフで。 Tシャツと短パンに着替える。扇風機を併用する。 それでもまだ暑いな。設定温度を高くしすぎたかも。湿度の問題か? しょうがないから“涼しさを感じる”BGMでも流そう。 そう思いたって作ったプレイリストです。 この10曲を選ぶのに、あれこれ悩んで熱中しすぎました。 熱い思いで

【昭和の夏唄 10選】 令和の夏さえ楽しくさせる。名曲だらけのサマーポップス集

カセットテープ1本に収まる10曲。集めたのは、夏をテーマにした「ビンテージJ-POP」です。 70〜80年代のナンバーから選考。サザンや達郎といった、超メジャーな曲はあえて外してあります。あなたにとってこの10曲が、素敵な夏のBGMとなりますように。 ※再生ボタンを押すと、各曲1分30秒だけ、このページで試し聴きができます。 1. め組のひと(ラッツ&スター) 1983年、資生堂・夏のキャンペーンソング。当時イギリスを中心に流行していたファンクとラテンの融合ミュージック

【雨の名曲集】 「神様はなぜ雨の日をつくったんだろう?」「それはこの10曲を聴くためさ」

「しっとり、シトシト、雨と過ごす」をコンセプトに、オールジャンルの楽曲から選びに選び抜いた全10曲。 雨の日。カフェの窓際に座って、交差点を行きかう色とりどりの傘をぼんやりと眺める際のBGMとして。 選考していて感じたのは「デジタル系のビートはなんとなく雨と合わないなあ」ということ(個人的な好みでしょうか)。なので、そっち系は入っていません。 クラシック(ショパンの雨だれ)や映画音楽(シェルブールの雨傘)も入れたかったけど、全体のトーンを考えて断念。また、ちょっと新しめ

【シティポップ】 知られざる“必聴”名曲10選(人気記事)

「シティポップ」の定義はいろいろあると思います。 「スタジオミュージシャンによるハイクォリティで都会的な演奏」にこだわる、音重視の括り方もできます。また、ただ単に「都市のライフスタイルや風景を表現したポップス」を指す、といったモチーフ重視の考え方もありますよね。 今回の選曲では、70年代のあの“シティポップな感じ”をベースにしながら、そこから派生した都市型のポップスを幅広く集めてみました。選考基準は「超有名曲を外す」と「私の大好きな曲」です(結局、意外とアバウトなんだよな

【プリンス】 驚くべき10曲で、表現者としての幅を見せつける。

マニアックなロック・ソウル・ファンク学会においては、次のような公式が成り立つことが証明されている。  ジェームス・ブラウン + ジミ・ヘンドリックス + スライ・ストーン + スティービー・ワンダー  = プリンス > マイケル・ジャクソン すみません、実は私が勝手に思ってるだけなんですけど…。 詳しくは説明いたしませんが、とにかくそれほど幅広い才能をもったミュージシャンであることは確か。プリンスの音楽世界がどのような要素で構成されているのか、以下の10曲に因数分解