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すゞき製菓【四角いあんず飴】:0012


あんず飴と聞くと、屋台の割りばしに刺さった赤くてまるっ!を思い出します。あるいは慎ましくも歯ごたえプリッとしたドライフルーツのあんず。

しかし、スーパーの駄菓子コーナーにあんず飴と書かれたこいつを見たとき、思わず「おっ」と目を丸くしてしまいました。


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四角いあんず飴⁈


一目瞭然ですが丸くないんですよ。

写真の通りきっちり正方形、世の中に浸透している赤くて丸いイメージを覆す尖った形です。

けれども淡いだいだい色が四角四面な形を思いの外和やかに見せてくれて、光に透かすとつやつや美味しそう‥。
即購入しました。


味は、果物やドライフルーツのあんずというよりは、甘みの強いあんずジャムという感じ。


あんずジャムっていちごやブルーベリーほどポピュラーでないから「どんな味だったっけ?」とちょっと不安になりながら舐め始めましたが、味の記憶ってパッと出てくるんですよね。

「これだ、これ!」って。

ふわっと甘いけど口の中でサラッと溶けてくれる。

緑茶やほうじ茶とも合いますね。



こちらの飴は、すゞき製菓さんという会社で作られているようです。

パッケージのデザインはやや異なっています。



飴の制作のお話に直火だき銅窯で手作りとありました。こういう言葉に弱いんですよ・・。口に含む度に「フッ‥。さすが直火だき銅窯…」と玄人じみた文言を呟くようになるでしょうね。

知る前は何も考えずに「おいちい」としか思ってなかったのにね。


他にもハッカ、塩、べっこうなどおなじみの飴も作られているようです。
パッケージが変わったということは、これからもスーパーなど色々な場所で流通されていくんでしょうか。
今後どのように展開していくか楽しみです。


追記:屋台のあんず飴についてネットで調べたら、あれ、実はスモモだったみたいです…。大人になってから知ることって、なんでこんなにショックが大きいんだろう…。

雑記17:食べる話

2020/06/15




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