面前の相手の速度を知る方法
忘れたころにnoteを更新する事に定評がある稚児ですどうもー!
「感覚的にやっている事を言語化する」シリーズを
不定期でこれからゆるゆるやっていこうかと思いつきまして
その第一回目としてタイトルみたいな内容で書いていきたいなーと!
みんなは相手が何シャンテンか知る能力があったら
異世界転生レベルに無双できると思いません?
もし完全に分かったら1シャンテンの相手には一生押せて
聴牌の相手にはオリるとか出来るじゃないですか、最強スキルですよね
でも現実はそんな甘くないので
字牌しか切ってないのにリーチ飛んできたり
ものすごい手出し一杯入ってるのに2シャンテンなんて事はザラです…
でもある程度把握する簡単な方法が実はありまして
強い人は感覚でやっている事なんですけれど
それの言語化に成功したので書いて行こうと!
稚児なんかは短期記憶が死んでいるので言語化しないと
ちょっと不調引いた時に忘れてしまうので
これできないと不安で仕方ないのです
という事で本題に入っていきましょうか!
いつ戦えるシャンテンになったか
捨て牌から判断する方法
![](https://assets.st-note.com/img/1660251367122-caEr6xQ9dC.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1660252211466-qlMROFIdEw.png)
この2枚の捨て牌、どちらが早いと思いますか?
(特に条件指定も何も無しの西家想定くらいでお願いします)
「えっこんなの差があるの?」ってなっちゃう人も多いかもですが
実はこの2つの画像には決定的な差があるんですよ
ここまで見て何が言いたいか気づいた人はセンスある人なので
もうこの先は読まなくてもいいのかもしれません
ここで質問ですが、早いとは何でしょう
アガリに近い状態?鳴ける手であるかどうか?
色々表現法はありますが、僕は
「ブロックが足りている状態」だと僕は考えます
みんなはブロックが足りていない時の切り順ってどうなりますか?
字牌(孤立19)→孤立28→孤立37となっていくと思います
では逆にブロックが足りている時の切り順ってどうなってるでしょう
安全度や打点の種を残したりしますよね。
画像Aには発生していて画像Bにないもの、それは
「孤立牌の価値の逆転が起こっている」って事なんです。
(画像Aにおいて6sと8mの価値が逆転している)
孤立牌の価値の逆転が起こる瞬間って
受け入れ枚数よりも他に重視する要素があるということで
それって現状のブロックが足りていることに他ならないと。
そしてブロック数が足りている→
5ブロックなら1シャンテンの可能性があって
余剰牌で他の要素を重視する余裕があるような手という事です。
ちなみにその価値の逆転が大きければ大きいほど
1シャンテン率が上がります
(赤5m切った後の孤立19手出しや
同じく赤5m切った後に完全安全牌が出て来るなど)
なので誰の安全牌を抱えるか迷った時は
ターツ価値の逆転が起こっている人への安牌意識を
高めに持っておくと良い事が多いです。
そして全員字牌や孤立19から切り出していて
ターツの価値の逆転が起きていない時
安全牌を持つ優先度が下がります。←これが大事
みんな1シャンテンになっている可能性が低いからね。
(守備の記事に見せかけて攻撃の記事だったんですこれ)
例外を一応表記しておくと
相手が守備進行で4ブロックの時も使えません
(ダントツトップ目等で配牌オリしても構わない相手など)
あと手役進行っぽい相手にも使えないです
(序盤によくある数牌→字牌の切り順などですね
ちなみに染め進行っぽい人が序盤に生牌の役牌ツモ切ったら
前述した理論の応用を使うとわかるんですが
染め進行にしてもリーチ進行にしてもブロック足りてる手って事なので
それはもう警戒しまくっといて損はないです!
とまあ色々流し書きしましたが
最初はラス目の親みたいな強制リーチ手順の人の速度確認等から
試しに使ってみると良いかなと思います!
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