盲牌についての記事とその先

Vtuberの癖にこんな記事を書き始める変態ですこんにちわ

実際に牌を使った事無い人がいたら御免なさい、最後のまとめだけでOKです

麻雀の技術関連は配信中に思いついたものを喋っていくので

noteでは小手先やフリー雀荘に寄った事を書いていこうと思います。


いきなり本題なのですが

盲牌って皆さんしてますか?そもそも盲牌って何って人もいるかもなので

超ざっくり説明しますと

牌を触っただけで何の牌か当てる、それが盲牌です

これが完璧にできるとどうなるか

・手牌に持ってくる間に打牌選択ができる(視認の必要がなくなる)

・相手の考える時間を奪う事ができる

この2点が大きいかと思います

これだけ書くとメリットが大きいように見えますが

勿論デメリットもあります

それは「待ち牌バレ」「間違えて切るリスク」「そもそも遅い」

の3点です

待ち牌がバレるってどういう事?と言いますと

片山まさゆき先生のオバカミーコ(竹書房)でしっかり言及されていました。

画像1

画像2

画像は6-9sのリーチなのに7sでピクついてしまい

ソウズの上だと読まれてしまっているシーンですね。

両面でピクつくのは弱いですが、3444の4等でリーチ一発目にピクつく人は

自分の周りでも結構多いです

半端な盲牌だとこういった事が生まれるリスクがあります。


あとは間違えて切ってしまったり(待ちよりもカン材に多い)

相手の時間を奪う意味での盲牌なのに、逆に遅い人沢山います。

( 麻雀の楽しみ方は人それぞれなので、異常に遅くなければ私は

別に構わないですし寧ろ良いと思います)


ここまで読んで「なんか難しそうだからいいや」ってなる人

結構いると思いますが盲牌にはもう1個メリットがあるんです。


それは「必要ある牌を必要ない牌に見せられる可能性が上がる」

って事ですね。


例えば自分が仕掛けたあまり広くない1シャンテン

周囲は動きがないメンゼンで、終盤に差し掛かろうという局面

全員への対応が不可能で、出来たらテンパイ主張して全員下ろしたい

ここで盲牌の使いどころです。

「普段よりツモってから早く切る」

これを実行する為に盲牌が必要なんですね。

有効牌が少ないという間接的な主張になるわけです。

盲牌した方が早く牌が分かるので

必要ある牌を必要ない牌に見せられる確率が上がります。


この「普段よりツモってから早く切る」

実際の牌を使った話に例えてしまいましたが

これ雀魂や他のネトマでも出来るんですよ。

実際自分が染め手の3副露

相手が全員降りてる時って自然と切るの早くなってませんか?

それを1シャンテンで相手を下ろしたい微妙な局面で

取り入れると良いです。いうて切るの早いとみんなビビります。

ドラポン絡んだ2フーロ位なら中盤位から意識すると良いです。

念を押すなら2シャンテンは遅めに切って、1シャンテンで早くすると

緩急がついて威圧感がさらに出ます。

あとは染め手でドラポンから仕掛けたにも関わらず

全く入らずに1枚余してみようという時、遅く切るのも有効です。

人は聴牌すると慎重になるので、打牌が普段より遅くなりがちです。

ブラフで下ろしたい時などは意図的に

3秒弱間を置いて切る事を推奨します。


まとめると

聴牌した瞬間を主張したい時(実際ノーテン)→遅めに切る

聴牌している主張を継続したい時(実際ノーテン)→早めに切る

聴牌していてアガりたい時→相手を下ろしたいなら早め

アガりたいなら一定~気持ち遅め推奨


こういった話をすると混合戦略すべきでは?という意見もありますが

同じ相手と複数打たない段位戦では基本無視して良いと思います。

何か押し返される、ツイてないなと思ったら試してみてください。


注意:ネトマは必要ない牌で時間かけるのがシステム上容認されていますが

リアルの麻雀ではマナー違反です

(それで打つ方にも問題はありますが注意対象です)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?