今更夏色を初めて聴いた感想

夏色/ゆずを今日初めて聴いたがとても衝撃を受けたのでその感想を書く。
また、歌詞に対して否定的と受け取れるようなことを書くが曲を貶す意図はない。
のりやすいメロディでいい曲だと感じたし中毒性もあるように思う。結構リピート再生した。

はじめに

僕のように夏色を今まで聴いたことが無い人がいるかもしれないので、ざっくりと前半の歌詞を説明すると、
1.夏到来、みんなワクワク
2.だけど浮かれない君
3.5時半の大きな夕焼けを見せてあげよう
です。

正直に言うと初聴は前半のこの部分がそれはもう衝撃過ぎて坂を下るあたりから歌詞はあまり入ってこなかった。Fullで聞いたはずなのに2番?の歌詞覚えて無さ過ぎて今調べたぐらい。

衝撃を受けたこと

1つしかないし上記でもう察して欲しいぐらいは?となったことがある。

ずばり「歌詞のような時期は日没が午後7時頃で5時半はまだまだ明るいし夕焼けは見れない」ことだ。(夏が来たとあるので今回は7月の日本のつもりで考えている)

思わず年月日と場所を指定すると日の出日の入りの時刻を出してくれるサイトで色々確認したぐらいは?となった。

文学作品で日本が舞台なのに設定の場所や時刻と天体の位置があっていなかったり、映像作品で撮影時刻、場所の関係なのか設定と空や影があわない、などはあると思うが、今回はそれ以上の驚きだった。

五時半に夕焼けを見るには

夕焼けが綺麗に見えるのは日の入り(日没)の前後20分ほどだと思うので、今年の東京なら2月下旬、10月初旬ごろだと思う。
この情報で夏が来た→5時半と初めて聴いたときの僕の衝撃が伝わればと思う。

ふと思いついた仮説

歌詞についてもう一度考えていて気付いたことがある。
「長い長い下り坂」を下っていく描写、これは標高が下がることを意味している。
標高が上がれば日の出は早くなり、日の入りは遅くなる。
逆に標高が下がれば日の出は遅くなり、日の入りは早くなる。
つまりとんでもなく海抜の低いところまで下り続ければ夏でも日の入りが5時半になる時は来ると思う。

僕は勝手なイメージで丘のような地形から下る様子を想像していたが、これはきっと間違いで、きっととんでもなく掘削された斜面を下り続けていたのだろう。そうなればこの歌詞は成り立つことになる。

正直そんなシーン想像すると曲の印象とミスマッチ過ぎて面白い。

おわり

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