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2017/12/10(日) 京都府綴喜郡井出町の大山を制覇 4山目!でも無効

2017年12月10日(日)、今日は「日本全国大山制覇の旅」の第5弾で、京都府の綴喜(つづき)郡井手町の大山(324メートル)にチャレンジします。まずは京都駅からJR奈良線に乗り換えて「玉水(たまみず)駅」まで行きます。今回、初めてJRの「青春18切符」を使いました。ちょうどこの日が青春18切符の冬シーズンの始まりの日で、今回は移動にかかる費用が大幅に節約できそうです。JRさんありがとう!

いつもの基本情報です。登山道はありません!
登山道×、サンダル×、自販機×、民家×、トイレ×、水道×、他の登山者×、自動車×、バイク×
上り45分、下り30分

ここです。

ここです

これがJR奈良線の玉水駅です。ちょうど改装工事をしているところでした。

JR奈良線の玉水駅

駅前にはコンビニのようなお店は一軒もありません。飲み物・食べ物はあらかじめ用意しておきましょう。駅を出たら、線路沿いを南(奈良)方面へ歩きます。

線路沿いを奈良方面へ

すると50メートルほどで、案内板が見えてきます。まずは「玉津岡(たまつおか)神社」を目指します。

丁寧な案内板(これだけ写真が小さくてスミマセン)

右手に木津川の支流である玉川を見ながら、堤防道路を上流に向かって歩きます。川の水は澄んでいて、川の両側には桜の木が植わっています。春のお花見シーズンはさぞかし綺麗だろうなと思います。

玉川

川沿いを歩いていると、見えてきました「大山」です。324メートルと低いので、紅葉もそれほどではありません。

正面奥の山が大山

着きました「玉津岡神社」です。

玉津岡神社

立派な境内です。

立派な境内

赤い鳥居がたくさん並んでいる階段を登っていきます。そういえば千本鳥居で有名な京都伏見稲荷大社もJR奈良線で行けます。

境内の奥

階段を登りきったらお堂の裏から森へ入ります。予想的中。登山道はありません。でも冬のせいか、下草がほとんどなく、歩くのにはさほど苦労しません。ひたすら斜面の上を目指します。

登山道はありません

いよいよ頂上に近づいてくるとシダが増え始めました。ちょっと歩きにくくなります。

シダが増えてきました

頂上到着です。ぽっかり空間が開いていて、空がよく見えます。シダが一面に生えていますが、ポツンと「三角点」が見えます。

三角点発見

これです。

三角点

そばに小さく「大山」の標識もありました。危うく見逃すところでした。324.2メートルと書いてあります。これで大山制覇4つ目です!!

324.2メートル

上りは「峰」伝いで来ましたが、下りは「谷」伝いに降りてみました。特に山の北斜面にある谷は下草がほとんどなく歩きやすいのですが…。教訓!谷は水の流れるところなので地盤がゆるく滑りやすい。一気に降りれるがその分滑落の危険度が高い。という意味であまりお勧めはしません。

谷は危険

何とかスタートの玉津岡神社まで戻ってきました。境内から下を眺めた写真です。今回のような登山道がない「大山」はまだまだありそうです。家に帰ったらAmazonでハンディGPS機を注文しようと思いました。

境内からの景色

今回の難易度は、5段階レベルで間違いなく満点の「★★★★★」でした。何せ登山道がないのですから!低い山ですので道に迷っても何とか下山はできると思いますが、滑落して怪我や骨折したら「死」の可能性もまったく無いわけではありません。登るときはGPS必携で、とにかく慎重に行動してください。

最後に、近くの観光としては「宇治」をお勧めします。抹茶がらみのスイーツを楽しめます。

【ところが最後に悲しいお知らせです。実は今回の京都の大山ですが、公認の40山から外れました。確かに頂上には「大山」の標識があったのですが、国土地理院の地図には載ってないようです。残念!!】

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