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【後悔しない人生・ルール9】 大胆にリスクを取る

DIE WITH ZEROのルールに自分の人生を重ねながら、今までを振り返り、今後を見つめなおします。

リスクをとらないリスク

デメリットが極めて小さく(あるいは、失うものが何もなく)、メリットが極めて大きい場合、大胆な行動を取らないほうがリスクとなる
DIE WITH ZERO RULE9より抜粋

もしあのとき思い切って行動に移していたら・・・
と思うことはほとんど子供の頃だった。

・ドイツに転勤になると言われた時、反対しなければよかった。
 友達を失い、いじめられるかもと思った。

・叔母の住むフランスに行けばよかった。
 ネットがない時代、
 どうやって行くか、いくらかかるか
 簡単に調べられず、
 父親を説得できなかった。

・大学時代の長期休暇の時、
 親の反対を押し切って、
 海外旅行をしておけばよかった。
 社会人になったら、2、3ヶ月まとまった休みは取れない。

・進研ゼミを溜め込まず、
 毎月勉強して提出すればよかった。
 (数学しか毎月提出しなかった)

・もっと図書館へ行くなどして
 本をたくさん読めばよかった。
 (以前は本を読むのが嫌いだった)

住む場所を変える不安を乗り越える方法

人は移住や旅行などの場面でも大胆な行動を避けようとする。
DIE WITH ZERO RULE9より抜粋

子供の頃は私もそうだった。
だから親に反対されても親に反論せずに従った。

今考えればアホらしいって感じ。
そんなのやってみなければわからない。
やってダメなら別の方法を考える。

中国に駐在していた時、
毎週中国語会話学校で2時間勉強し、週末はローカルバスで旅にでる。
従業員とはメールではなく微信で連絡。

中国語検定3級レベルだと、現地の人と日常会話ができるレベルではなかったけど、旅行する場所を百度で調べたり(拼音がわからないと調べられない)、現地のメールが来たら、調べながら読もうとしたので(自動翻訳では理解できない)、読解力は赴任前よりも向上した。

なせばなる。
でも、飛び込もうとしなければ何もならない。

私の住んでいた外国人向けサービスアパートはそんな人もたくさんいた。
クリスマスにクーポン券をもらって、アパート内のレストランで食事をする機会があった。
日本人男性、一人で来ている人がたくさんいた。
日本と同じくらいの価格だった。
さらに日本語で書かれていたり、日本語も通じる。
ここで食事して会社と単純往復していたら、中国語は絶対上達しないだろう。
そう思った。

リスクを恐れるあなたへ

「安定しているが充実感が得られない道」
ではなく、
「確実性は低いが経済的、心理的にはるかに大きなやりがいが感じられる大胆な道」
DIE WITH ZERO RULE 9より抜粋

決断は早い方がいい。

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