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【後悔しない人生・ルール7】 やりたいことの「賞味期限」を意識する

DIE WITH ZEROのルールに自分の人生を重ねながら、今までを振り返り、今後を見つめなおします。

死ぬとき後悔することTOP2

余命数週間の患者に聞いた
最も頻繁に耳にした「5つの後悔」のうち、上位2つは本書にも共通するという。

No.1 夢を追い求めればよかった

なるほど。
あるあるかも。
でも私にはない。

常に夢に向かって突っ走ってきたので悔いはない。
もし実現できなかったとしても悔いはない。

No.2 仕事しすぎなかったらよかった

いや〜これもない。
入社当初、子供が生まれるまでは、
蛍の光が流れる22時くらいまで
残業していたが、出産後は6時間の短時間勤務にしたし。

小学校卒業まで短時間勤務できるようになったが、上司の勧めで普通勤務に戻した。

息子が電車で通学していたため、
朝は7時に家を出て、帰宅は16時。
それに合わせて私も7時半出社15時半退勤に。

最初の夏休みまで学童保育に入れていたが、地元の公立小学校はお昼すぎ頃に学童へ。
時間が違いすぎて全然一緒に遊べず、1、2時間のためにただ預けているだけと言った感じ。

息子と同じように電車通学の子は
夕方16時過ぎに学童へ到着後おやつを食べ、後追いで外遊びに合流したり
合流せずに屋内待機のままだったり。
他にも色々理由があって辞めた。

上司に短時間勤務に戻したいと申し出たが、昇格や給与(やりがい)を考慮して普通勤務の方がいいと言われた。

通常勤務に戻すと残業可能になるが、
帰宅しなければならないので心配無用だった。
皆が仕事中に毎日先に帰るのは非常に
気が引けたが、しかたない。
この何とも言えない空気感は、体験した人でないと、わからないだろう。

当初、設計部門は機密情報漏えいの観点で在宅勤務ができなかった。

小学校の夏休みは長い。
夏休みは実家にお願いして
月60時間くらい残業した。
皆これくらい普通に働いている時代だった。

上司に
「普段そんな働いてないのに
 急にそんな働いたら体壊すよ。」
と言われたが、今のうちと思って働いた。

父が60歳で定年退職していたので、
息子を旅行に連れて行ってくれた。
預けられた息子は、色々と手を焼くじいさんがうっとうしく思ったかもしれないが、小学校の6年間の夏だけはがむしゃらに働いた。

でも、短時間勤務の方が格段に集中できた。
普段、短時間で仕事をさばいていた反動で、この時は職場の人と雑談したりした。

例えば、母親と同じ歳のおじさんが私の席によく遊びに来て、そこでの話がきっかけで毎年梅酒をつけるようになった。
梅酒は梅を洗ってホワイトリカーと角砂糖に漬け込むだけ。
美味しいし、コスパもいい!
教えてくれてありがとう。

こんなこと、在宅勤務でオンラインでは話せない。
雑談も、無駄ではなかったと思う。

家事をしすぎた事もない。
旦那に「無理しなくて良いよ。」
と言われてからは無理はしていない。
そしたら
「諦めるの早すぎっ」
て言われたけど(笑)

話が長くなったが、死ぬ時に後悔する上位2位は、私には当てはまらない。

会社の制度、父親の定年のタイミング、自分の上司など、やりたいことができる環境に恵まれたおかげ。

でも、1つだけ後悔するなら。
もっと勉強ができるようになりたかった。

自分としては一生懸命勉強していた。
今も勉強している。
でも、覚えられない。
直ぐ忘れちゃう。
容量悪い?
頭悪い?

一流大学院卒の同期は、英語も中国語もできて、更にMBAを取得し、母校で博士号まで取得しようとしている。
やれば何でも習得できるみたい。
羨ましい。

脳みそは小学生時代に決まってしまうなら、私は頑張っても遅いのかな?
でも、若宮正子さんを見ていると、まだ遅くない、もう少し頑張りたいって思う。

タイムバケット

この本を読んだ時に、裏紙に書き出したことがある。

今改めて見返して、
誰といつ行くのが最適か賞味期限を考えて、アップデートした。

軸はぶれていないけど、自分の知見が広まったことで、やりたい事が増えた

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