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【後悔しない人生・ルール4】 人生最後の日を意識する

DIE WITH ZEROのルールに自分の人生を重ねながら、今までを振り返り、今後を見つめなおします。

長寿リスクへの備え

死亡するリスク(早死リスク)への対応については、あなたもそれを対象にした金融商品を知っているはずだ。そう、生命保険だ。
DIE WITH ZERO  RULE 4より抜粋

入社した当初、社員食堂には多数の生保レディーが待ち構えていた。
ノベルティと引き換えに、我々新人の貴重な昼休みの時間を奪った上、少ない月給から多額の保険料を奪っていた。

「健康でいればボーナスがでます」
「年末調整で一部お金が戻ってきます」
「貯蓄の代わりになります」
「社会人になったら家族に迷惑かけないようにしなきゃ」
色々言われて、月額2万数千円の貯蓄型生命保険に加入した。
でも、意味がないことに気づき、サンクコストと割り切って中途解約した。

マンションを現金で購入したため、生命保険に強制加入させられることなく、それ以降も生命保険には加入していない。

社内でも、会社の生命保険の申し込み書(名前や生年月日等、印字済み)が毎年送付される。
加入したい保険金額を記入して社内便で提出するだけで、申し込み完了。
会社の保険なので、給与天引きされ、年末控除の書類も自動的に入力されて、支払い済みの領収書を提出する手間もない。
一番安い月額数百円の障害保険に加入していたが、こちらも最終的にはやめた。

入院した時、高額医療費の限度額適用認定を受けて、かなり助かった。
入院するまで、高額医療費制度を知る由もなかった。
「誰か教えてよ〜」
このような基本的な金融リテラシーは学校でも教えるべきでは?と思った。

だが一方で、長寿リスクに対応する金融商品があることはあまり知られていない。
DIE WITH ZERO  RULE 4より抜粋

前置きが長くなったが、この本では、
長寿のリスクに備えて、貯蓄よりも「長寿年金」をすすめている。
ちなみに、長寿年金は複雑な商品なので、
専門書を読むか、ファイナンシャルアドバイザーの意見を聞くこと、
だそうです。

でも私の場合、
1 国民年金
2 厚生年金
3 企業型年金
4 iDeco
で十分と考え(豪遊しなければ)
追加する必要性を感じないので、調べていません。

もっと言えば、これらの年金を繰り上げ受給するつもりは全くないし、
繰り下げるつもりもない。
女性は長生きだから、必要でなければ繰り下げるのが得と記載している文献もあるが、体力も気力も衰えていく高齢でもらい始めても嬉しくない!はず。

「富」の最大化→「人生の喜び」の最大化

死=恐怖。
そこから目を背けたら人生を最適化できない。

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