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【後悔しない人生・ルール6】 年齢に合わせて「金、健康、時間」を適正化する

DIE WITH ZEROのルールに自分の人生を重ねながら、今までを振り返り、今後を見つめなおします。

支出と貯蓄のバランス

「収入の○割を貯金する」をやめる
実際、このルールは人気があり、多くの人が実践している。
DIE  WITH ZERO RULE6より抜粋

私は福利厚生が充実していた大企業勤めの恩恵を受け、住居費を格段に安く抑えられた。
そして、その恩恵を世帯主が40歳になる前まで享受した。

割り増し料金を支払って、
期限以降も住み続ける人もいたくらい。

でも、時代の流れに合わせて独身寮や社宅は減少し、その分家賃補助ができた。
そして、会社の周囲にあった寮・社宅・施設などは分譲マンションに変わっていった。

私たちは会社施設の跡地ではないが、
会社の目の前(一番近い門から3分程度)
のマンションに住んだ。
共働きで子供を保育園に預けるのに、
便利でかつ最善の選択だった。

また、駅から徒歩10分なので、
息子が電車で学校に通うのにも便利だった。

周囲のマンションより高額だったけど、
設備も充実していて、
現在のマンションで標準装備されているものが装備されていた。

また、浴室含め全室の窓は廊下に直接面していない田の字型でなかったのもよかった。
(田の字は玄関横の2部屋が廊下に面している)

そして、結婚する時、
毎日お弁当を作ることを約束したので、
食費も安かった。

旦那が混んでいる食堂を避けて
昼食はパン、
夕食は社食のうどん。
炭水化物中心だったので、
自分もお弁当にした。

最初は冷食ばかり、
同じメニューばかりだったが、
だんだん慣れてくると安く簡単に
作れるようになっていった。

「50-30-20ルール」
50(生活費)
30(人生を楽しむ)
20(貯金・返済)
若く、これから数年間で収入の増加が十分に見込めるとき、収入の20%も貯蓄するなんてバカげている。
DIE  WITH ZERO RULE6より抜粋

共働きなので、20%どころではなくもっと貯金していた。
社内貯金、財形住宅は以前は半年に一度見直して、
最初は1万円から始め、徐々に増やして、短時間勤務で減らして。
その代わり賞与はほとんど貯金せず経験に投資した。

妹2人が銀行員で、普通預金に現金を預けっぱなしにしていると、定期を作るように勧められ、持って行かれてしまう。
妹のポイントになるならそれでもよいと思ったが、定期預金は銀行に行けば簡単に途中解約できるため、確実に貯金するのに適していなかった。

しかも、妹の支店の銀行に預けていたため、地元の銀行でいくら預けても地元の行員のポイントにならないため、ノベルティがもらえない。
そういうもやもやを話したら、妹が気にしないと言うので、口座を地元の支店に変更し、使う予定がない分は財形住宅に預けるようになった。

しかし、今度は地元の銀行員から電話がかかってくるようになった(笑)

健康は金より重い

旅行を躊躇する理由
60歳未満は「時間」と「金」
75歳以上は「健康上の問題」
DIE  WITH ZERO RULE6より抜粋

これは自分の両親やツアー客を見ても納得。
南米4カ国13日間のツアーは、
19名中3名が20-30代。
私が40代。
80歳の旅好き夫婦。
他13名は60代だった。

うちの両親も2人共60代だった頃は、
本当に毎年のように旅していた。
父が70代になったあたりから、
ちょっと体調的に厳しいと言っていた。

つまり、
「時間」「金」「健康」が満たされるのは60代の時だけと言えそう。

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