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世界でたった一人になった時、私は私でいられるのかどうか。

世界で自分だけが取り残されたら、自分の性格変わってしまうのかな?

年明けからずっと、このことについて考えていたんです。

周りに誰もいなかったら、人の目を気にしなくていいから気楽だよな。
何をしても迷惑かけることはないし、とことんダラダラしていても誰かから咎められることもない。
好きなことを好きなだけできる。
悩むこともなさそう。
なんか楽そうだし、なんとなく楽しそうな雰囲気はある。
引きこもり族の私にとって、もしかしたら最高の生活かもしれない!
と、一瞬テンションが上がったけれど…


本当のところ、どうなんだろ?
心の底から楽しいって思える?
悩むことがないって幸せなことなのかな?
なんか、自分が何が好きなのかも良く分からなくなりそう。

たぶん。
自分だけが楽しい世界なんて、楽しさ99パーセント減だ。

誰かの嬉しいに触れると私も嬉しくなる。
誰かの悲しいに触れると私も悲しくなる。

自分じゃない誰かのことで一喜一憂するのって、結構幸せなことだって思いません?

誰かの嬉しいで自分も嬉しくなるって、なんかいいよね。

こんなこと言うと、
「もっと自分の人生を生きた方がいい」って言われそうだけど…。

人のために生きるとか自分のために生きるとか。

もう、うるさい!!

ここ区別しなくてもいいじゃん。
混ぜちゃおうよ。

「人のためにすること」は自分のためだし
「自分のためにすること」は人のためでもあるんだよ。

だから私は世界でたった一人になった時、
周りに誰もいなくて何の影響も受けなくなった時、
性格が変わるどころか、私という人間がなくなるんだと思う。

誰かがいるから、私が私であると認識できる。

そう考えると、

人間関係のわずらわしいことも

気乗りしない誰かとの約束も

すんごい怒っているあの人も

全部私の一部かもしれないね。

いやいや。
ありがたい。

今まで私に出会ってくれた人。
今、私に関わってくれている人。
これから出会う人。

みんなのおかげで、私ができあがっています。
私を作ってくれてありがとう

これからもよろしくです。

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