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ちいさな詩と絵

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少女の絵と一緒にちいさな詩
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#アナログ画

天使の林檎(ちいさな詩と絵)

天使の林檎(ちいさな詩と絵)

赤く赤く

甘い甘い

天使の林檎を食べたらね

夢に迷う 不安なこころに

それはそれは美しい

勇気の羽根が生えるって

そしてほら

希望の味がする

天使の苺も 美味しいよ

さあ どうぞ

その蒼い羽根(ちいさな詩と絵)

その蒼い羽根(ちいさな詩と絵)

色とりどりの

かわいい花たちの中に

キラキラ輝く甘い蜜があってね

その 夢の香りに誘われて飛んできた

綺麗な小鳥はね

幸せの蒼い羽根を持っているんだって

君にはきっと 

見えるはずだよ

春を待つ君へ(ちいさな詩と絵)

春を待つ君へ(ちいさな詩と絵)

大丈夫だよ

君が見つめる その先に

明るい花のトンネルが見えてくる

きっと もうすぐ

枯れ色の音(ちいさな詩と絵)

枯れ色の音(ちいさな詩と絵)

こころの奥深くに

もう ずいぶん長くくすぶっている

苦しい気持ち

私の中から

跡形もなく 消し去りたい

その術を

乾いた葉の

ささやきの中に探してる

憧れの花(ちいさな詩と絵)

憧れの花(ちいさな詩と絵)



憧れとゆうものは

恋とはちがうだろうか

同じように

こころが寂しくなったりするけれど

恋とはちがうだろうか

憧れは

すこし

片想いに似てるかもしれないね

その夢の香り(ちいさな詩と絵)

その夢の香り(ちいさな詩と絵)



明け方の 浅い眠りの中に

その ちいさな森はあって

私は

大好きな大きなリボンのドレスを着ている

あの人が来ると思っているから

森の入口から 幸せの香りがする

早く あそこまで行かなくちゃ

目が覚めたら悲しくなるから

花摘みの森(ちいさな詩と絵)

花摘みの森(ちいさな詩と絵)



甘い風が通り抜ける

やわらかな花の道

籠いっぱいの

星のような白い花を

あの人にあげたい

こころが軽く

あたたかくなりますように

あの やさしい笑顔がもどりますように

すみれ色の街(ちいさな詩と絵)

すみれ色の街(ちいさな詩と絵)



あの日の僕らが 遠く見え隠れする

薄紫色の 淡い街並み

君と    未来を

ずっと 歩けなくて ごめん

こころを揺らした ちいさな花は今もせつなく

 この風の中に咲いている

涙の星々(ちいさな詩と絵)

涙の星々(ちいさな詩と絵)



その こころから 溢れ出た涙も

いつか 星のように

君の想いを叶える ちいさな種になるから

輝く種に きっとなるから

冬に逢えたら(ちいさな詩と絵)

冬に逢えたら(ちいさな詩と絵)

あなたに逢えたのは

もう ずっとずっと遠い冬だったけど

こんなふうに 静かな雪に出逢うと

こころが今も臆病になって 星のように震える

冬に逢えたら

もし もう一度 冬に逢えたら

あたたかい 夢のようだろうな・・・・・