子育ては個人的で、社会的な行為
わたしはなぜかなんでか、「子どもは世間様からの預かり物。責任を持って育てて世の中に返さないといけない」という思いを持っていました。
一番最初にわたしの上司であられた師長さんがとても「しつけ」に厳しい師長さんでした。今なら、パワハラと言われそうですが、変なことをしていたら、ぱしっと手を叩くような人でした。
手紙の書き方、お休みの連絡の仕方。挨拶の仕方。とても厳しく教えてくださったおかげで、わたしは、とても今、助かっています。
彼女は「田舎から出てきたお嬢さんをお預かりするのだから」という言葉を時々口にされていました。
人を育てることにおいて、いつも「親御さんの思い」をいつも意識するのは、
その刷り込みかもしれません。
スタッフを育てる時に、「ここまで育てていただいた親御さんに感謝」しながら、立派な社会人に育てないと、といつも思っていたように思います。
古いでしょうかね(笑 昭和かもしれませんね(苦笑
でも、そんな思いは、自分の背筋も伸ばしてくれます。
育てる側も、自己犠牲でも、承認欲求でもなく、それなりの気概が必要です。
そんなことを思い出した記事でした。
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