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受験生を持つ親の気持ち


2014年の記事です。以前のブログに書いていた記事。
先生からとても大切なことを教えていただいたので、載せておこうと思います。
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着付けの先生のところに通っています。
自分できることはできるのですが、やはり満足のいかない仕上がりですし、
着せてほしいとたのまれることもあって、人に着せられることができたらいいなとおもったからです。

着付けの先生はお孫さんもおられるかたで、
毎回、おけいこのたびに、いろいろとおしえてくださいます。

先生の生徒さんで、お子さんをお持ちの方は、
この1~3月は、いったん休まれる方が多いとのことなんです。
子どもの受験が絡むからだろうとのことでした。
精一杯おこさんをバックアップして、また春になったらお会いしましょうと
気長にお待ちしているのです、とおっしゃいます。

ところで、先生の親せきに、こどもさんのご病気がきっかけで、
受験を1年遅らせないといけなくなったかたがおられたそうです。
一年後、受験を迎えたとき、
「受験ができるだけのからだになってよかった」と家族で大喜びして、
心配できること、協力できることがどれだけしあわせなことか、
心にしみたそうです。

わたしのような不出来な親は、子どものできないところが気になることもあり、ついつい心配しがちです。
わが子も幼少期重篤な病気になったことがあります。

そのことを思い出してはっとしました。
先生は、「受験をできる年齢まで元気にそだってくれた、
ありがたく応援しよう」と思ったほうが、
同じ応援でも、心もちが、違いますよ、と教えてくれました。

ほんとうに、そのとおりだなあ。。。

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