19:謙虚に人と向き合うこと
昨夕は、大阪市の北区居宅介護支援事業所連絡会で重田理事長が研修するというので、聴講に行きました。
実は、お互いそれぞれ、様々なところで講演や研修を行っているのですが、
バラバラに出かけるので、本当に聴講は久しぶりでした。
開始前、いつものようにフリートークを彼女にしていると、
「ちょっと待って緊張してるねん、話入ってこ〜へんわ」。
彼女の講演を聞いたことがある人は、あの人を惹きつけ、大切なことを一生懸命伝える姿に、そんな緊張があるとは思わないでしょう。
私もそう思っていた一人。
そして、それを聞いて、少しホッとしました。
私もそうだからです。
私は、例えば、先日の15回コースの大阪市立病院の接遇研修においても、
規定上、その15回は同じスライドで話しますが、緊張しなかったことはない。
直前には、頭にすっかり入っているはずのスライドを、どの視点を強めていうのか、結局このスライドで何が伝えたいのか。
さっき伝えた重田さんのように反芻しているのです。
今日の人たちにちゃんと伝わるかな、現場で頑張る人を傷つけていないかな、一生懸命調べて勉強はしているけど論点がずれていないかな、とか。
立ち居振る舞いは失礼はないかな、とか。考えながら。
こうやって話した内容が少しでもみなさんの心に残り、元気になっていただいて、お役に立てれば、とっても嬉しい。
こうやって、「信用と信頼」を重ねていきたいと思っています。
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