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学ぶことを 考えた

学校に通うのもあと数日。
少し慣れてきたが 最初は 英語を聞いて 理解して 答えることがとても難しく 帰宅すると爆睡していた。

いまでも授業のあとは疲れて 甘いものが欲しくなる。

その要因は 学ぶ の捉え方が今まで私が経験していたものと 全く異なるからだと思う。
あくまで 私のクラスの経験なのでご理解ください。

いままで経験した英語の授業といえば、音読 単語の解釈 文法の説明 問題の空欄埋めて 文章からの必要な部分を書き出す。
が多かった。

こちらでは 同じように音読 単語の解釈(もちろん英語だが、その方がニュアンスがよくわかる)。
次に 文章の解釈 そして即座に 自分の意見を問われる。

はたと気づくのは 自分に 「意見」 が無い。

発信することが瞬時に出ない


指名されなければスルー出来る事ではあるが、クラスメートは 手を挙げることなく 口々に自分の考えを話す。
その場はやや混乱するが 相手を批判や嘲笑することなく ともかく しゃべる。
自らが発信をしている。互いに意見交換し 会話する。

私が一番疲れたのは この部分。
今までは受け身だった事を痛感した。
自分の意見を持つには、日々の知識が必要。
好奇心も必要だと思う。

これを英語の文章として 発言する。

更に 失敗や批判を恐れない。

学ぶことを 再度考えてみた。

与えられたものを カンペキ目指して仕上げるのは 楽しい作業ではあるが 自分が探しに行くことは もっと楽しい。

日本の教育の素晴らしさはたくさんある。
ゆとり教育 働き方改革 課題の中

日本はガラパゴスに徹するか 世界や宇宙を相手にするのか 

目的を定めていかないといけない時期を逃しているように思う。

ワシントンDCは無料の博物館が多い。
ちえ先生は放課後、あちこち回っている。こどもたちが 博物館でキラキラした目で展示物を見て親に質問を浴びせている。素敵だなぁと感動する。


留学を考えるとき 第一番はご学力の上達だけど、
文化の多様性を感じたり 今後 自分がいかに自国に貢献できるか
ちょっと考えてもいいんじゃないかな。
外から 考えてみると わかりやすい気がした。

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