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仁義なき戦い!inオーランド

オーランドに勉強道具を持って来てはいますが
今日はどうしてもこのバトルをお伝えしなければならないので レポート作成に徹しています。

学会を歩き回り わかったような わからないような説明を聞いて(人間性が出ます)疲れてホテルに戻りました。

Double Tree by Hilton olando seaworld
会場に近い大きなホテルです。
当初は歩いていけるかなぁと思っていましたが 徒歩で30分弱と聞いて 断念。大会が用意してくれるシャトルバスで移動します。

朝 空港から到着して荷物を預けて チェックインをしたので 会場から帰ってからは鍵をもらって 部屋に移動しました。
プールが沢山あって 素敵なホテルです。
部屋に入ったら また 寒い!
エアコンの設定をみたら65°F   これは18℃。寒すぎるじゃん。
すぐに80℉に変更。

次の瞬間 愕然とした。


バスタブがない。
Hiltonなのに バスタブがない。
今 ホームステイのお家は私のためのシャワールームを用意してくれている。部屋の横には私のトイレを用意してくれている。バスタブがないなんて 言えない。

だから Hiltonでのバスタブでまったりすることをずっと夢見ていた。
お湯に浸かりたい。日本に電話するごとに 話していた。

予約サイトには バスタブがあるとも無いとも書いていない。
それが 国ごとのcommon sense 常識なのだろう。
それを私が認識していなかった。
いろいろ 考えた。

2016年FADでポーランド ワルシャワを訪れた時 マリオットに泊まった。超高級なホテルではなかったが素晴らしいホテルだった。
そこに同行していただいていた 先輩歯科医師が
ホテルのバスタブの具合が悪いことにクレームを出された。
「これがマリオットの サービスなの?」美しい先生から厳しいお言葉を受けたフロントは 彼女にスイートルームへの変更を申し出た。
翌朝 レストランでお会いしたら
「ひどいでしょ。マリオット。 私の部屋ね 階段があって 荷物を部屋の中で運ばないといけなかったの。広すぎて嫌じゃない〜」先生 それは最高のおもてなしです。
先輩の感覚は理解できないけれど ちえ先生は先輩を見習おうと思った。
私 少し 話せるし  英語。
 

フロントに行って 
「もし可能だったら バスタブのあるお部屋に変えてもらえませんか?」
フロントはpcの画面を見ながら「今日は満室だから 無理ですね。また明日来てみてください。」


まあ こちらは月曜日まで3連休。さらに学会のため家族揃って 行楽地オーランド来ているだろうから まあ仕方ないかなぁ。でも明日の方が もっと混むでしょうに。
明日来てねなんて よくわからんねぇ。
弱気なちえ先生は部屋に戻りました。

Wi-Fi つないでおかないと。とアクセスを探すが 何も出てこない。廊下に出てもなにもキャッチしない。
これでは note投稿ができない。
「あっは〜ん?」と思いながら 再度フロントに行く。
長い列を経てやっと話をすると
「あーー そのアクセスポイントがダメなら しょうがない、こっち使っていいよ〜」別のアクセスポイントを提示して 私を終わらせようとする。
「いやいや アクセスポイントが出てこないから 別のって言われてもダメなのよ。誰か一緒に来て 確認して!修理して!」と英語で話したら 「私 忙しいから〜」が聞こえるようになってるものだから
「NO! What did you say! 私も忙しいんじゃ!」

先輩を思い出し、許すまじ の気持ちになってくる。
「じゃあ 誰か行かせるから そこで待ってて」と言うのでロビーで15分待ったが 誰もこない。再度フロントに乗り込む。
先ほどとは違う担当者に「私はいつまで待たないといけないの?彼女が待てと言ったから待っているのに誰も来ない。」語気が強くなる。
「スマホ貸して。ほらアクセスできるでしょ。」と言うので
ちえ先生は「フロントでは出来るの。部屋でできないから 誰か一緒に来て 確認して!」

フロントは「あーーん。部屋を変えて欲しいのね。隣の部屋でいい?」「隣で本当にアクセスできるの?さっき部屋はもう無いって他の人言ってたよ。・・・だったら バスタブのある部屋にして」
フロントは「わかった わかった。部屋を変えるから パスポート出して〜」そんなの持って来てないし、部屋にある。
「じゃぁ 電話して。」「電話じゃ確認出来んでしょうが!(英語)」
再度 フロントに戻ったら また違う担当者。再度説明して
やっと部屋を変える話が成立。
1時間を要した。


バスタブをゲットした!
先輩のような階段はないけれど 広すぎるお部屋です。

それから5時間後 さっきの部屋のクローゼットに服を忘れたから 確認して! と電話するが また反応なし。
再度 電話したら「ハウスキーパーがないって言ってる」
そんなはずないから もう一度確認して。私が行こうか?
「ちょっと待ってね〜」
戦いは さらに継続している。

これだけの 戦いが 英語でできるようになりました。

問い合わせて 2時間近く経つのに(1時間後に再度電話したが)まだ 回答はありません

日本のサービスは本当に素晴らしい。

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