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コトバスオンラインバスツアーから学ぶユーザー体験

なぜ、オンラインバスツアーに参加したのか?

日々、様々なコンテンツを提供する中で、自分たちが届けたい気持ちも大事だが、それは果たして「相手が欲しいもの(情報)だろうか?相手目線に立てているのか?」と思うことがある。
そんなときにこの記事を読んだことがきっかけで、参加してみた。

コトバスオンラインツアーから学んだこと2つ

1回の参加(90分。懇親会入れたら120分)心地よい時間だった。

①場のつなぎ方 ②散りばめられた気配り

早速、参加。

初めてでドキドキ。。

初めに背景画像の準備とこちらのシートベルトを装着。zoomの背景画像はパッと変えて、そのタイミングで「早速ありがとうございます!」とフォローの声。シートベルトは糊かホチキスで止めるんだけど、まごまごしながら準備してて、その間も「準備してくれてありがとうございます!」と温かいフォロー。まずは、これだけで初めての参加でもフォローしてくれてるんだなとホッとした。ツアープランナーのさきちゃんがとても気が利く。参加者の小さい変化に気づき、その時か後かタイミングよいときにそれを言ってくれる。

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映像が流れながら次々と散策していき、その町の歴史を教えてもらったり、クイズがあったり、屏風店や革小物屋さんに連れて行ってもらい、店主の方に思いなどを語っていただき、とても楽しそうに話していた。

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最後に集合写真を撮るときに、さきちゃんが手持ちのカメラをひょこっと出した!(芸が細かいW)最後に締めの挨拶があって、懇親会の案内。「懇親会って、オンラインだし、初対面だし、どうしよう。。」て思ったけど、「何事も体験だ!」って思って参加してみることにした。

懇親会は自由参加なんだけど、懇親会までの間に最後に撮った集合写真を配る準備してくれていた。ここでは、ツアー後から懇親会までの間に集合写真が送られるので懇親会に参加するまでの離脱防止(?)なのかと思って、こういう設計づくりもすごいなー。そして、早速さきちゃんがZOOM背景に集合写真を入れており、自分もやってみたくなる。懇親会中も現地ツアーのガイドさんと中継でつないだり、みんなの感想を聞いたり、穏やかに進んでいった。

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懇親会での締めの挨拶で他のツアーの案内があった。ここでも気配り。「今日参加している方は土日組なので・・・」と、単純に次回の案内をするのではなく、相手に合わせた案内をしてくれる心地よさ。そして、次回の告知もうまい!次回は夜のツアーで妖怪に会えるかも知れないので、参加者も電気消して参加するらしい。普段なら、夜は渡れない橋をオンラインだからこそ渡れて、そこでもしかしたら妖怪に出会えるかも知れないらしい。オンラインならではの魅力も教えてくれた。

そして、「最後までお見送りします!」と笑顔で手を振って見送ってくれた!

最後に感想

現地案内は収録かと思ったらリアルだった。今日は雨。そんな中、必死にガイドしてくれて感動した。そして、最初の自己紹介の時に、「さきちゃんて呼んでください」って言っていて、初対面で呼ぶのに抵抗あるなーって正直思ったけど、すごく気が利いて自然と心の中で「さきちゃん」って呼んでた。こういう体験を通して、「また、参加してみたい」「この喜びを誰かに伝えたい」って思うのだと思った。相手目線になれてないかも!という時は、自分が今回のような体験をすることによって、見習うポイントを考えたいと思う。

こちらのnoteは琴平バス・コトバスツアーのさきちゃんにご確認いただきました。ツアーが終わっても丁寧な対応をいただき益々ファンになりました。どうもありがとうございます。

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