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諍えば父とりなしぬいぬふぐり

また老親との関係の俳句かもしれませんね。それにしても、いぬふぐりとは愛らしい花なのに、名前に俳味があるなあと思います。

今年の1月から、藤田湘子氏の「新版20週俳句入門」にコツコツと取り組んでいて、第9週「作ることが先決、とにかく基本形その1で30句作ること」という課題に対して、ようやっと宿題である30句ができました。誰に出すわけでもないんですが、手を抜いては上達しないと頑なに信じて。
その1の型は、上五に名詞季語+や、下五に名詞で止める型。筋トレにもなったし、切れの感覚も掴めたような気がする。切れの余韻の心地よさを今更体感。

本日の句は、型その2。下五が季語のバージョンですが、いずれにしても、型がしっかりしていないと、俳句として成立しないことを改めて実感。
これまで何やってたんだろうなーと反省しきりです。
とはいえ、予定よりずっと遅れているので、ピッチをあげて、入門編を終わりたいと思ってます。
頑張ろう!

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