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ギリギリ香港。沙頭角(1)

香港警察サイトから、パーミッションを申請して
初めて沙頭角に行きました。
深圳に近すぎるため、今でも一般開放がされていない制限地域です。

1日の入境申請人数は1000人、その内、個人申請は300人
残りは団体申請。
香港警察サイトからパーミッションを申請、
登録番号を入手し、申請書をダウンロードします。

私は香港身分証とリンクしたスマホアプリ「智方便」からログインして
登録申請をしましたが、
海外からメールアドレスからの登録申請も可能です。
申請料は無料。個人申請で複数人の申請が可能です。
また、一度のログインで、複数日の申請が可能なため、
悪天候時の安全策として、複数日の申請をするのも良いかもしれません。
(申請は希望日毎に行います)
申請時に、入境希望時間とあり、悩みますが、許可された日の
7時〜21時まで入ることが出来ます。

今までと違った、香港旅行の訪問先として
いかがでしょうか?

↑香港警察サイトの申請フォーム

↑香港警察動画 "申辦「旅遊禁區許可證」- 沙頭角禁區開放"


香港警察サイトに申請後、再度ログインをして、
許可証をダウンロードします。


沙頭角へは路線バス78Kで行きました。
粉嶺駅から渋滞がなければ40分位。

バスを降りると直ぐポリスチェック。申請書と身分証を見せます。

今回は申請が通りやすい平日に行ったので、静かでした。
観光客、外国人が全くいないのは不思議な印象です。

バスを降りて見えるのは街の様子の壁画

広がる海が何とも美しく静かです。
香港で見る海岸リゾート地とは異なる雰囲気。
ここは漁村でもあります。

Cape of Sha Tau Kok この先は中国。
干潮時の大陸の近さに驚き、確かに禁区なのも頷けます。
この辺りは静かな漁村
この先に船乗り場があります
対岸の深圳塩田港が見えます。左側は深圳?
青いブイの向こうは中国領海!!
埠頭の先です。沙頭角の建物が遠くに見えますが、
更に先にある深圳も見えます

歩いていた時は気がつきませんでしたが、
改めて写真を眺めると、
目の前の深圳を感じました。

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