ドイツに住み始めて一年半程が経過。 この街は本当に人が優しい。 心がとても温かいから、日常の何気ない事に沢山助けられています。 例えば、 バスに乗車する時、息子といる時はバギーを使用しているので、乗車の際は後方ドアから乗るのですが、たまに運転手の方が気づかないで開けてくれない時などは、先に乗られている乗客の方が私達に気付いて、ジェスチャーで私に 「運転手さんに言ってあげるから、待っててね！」とやってくれたり、公共機関でエレベーターやエスカレーターが壊れている際に階段でバギ
16歳でバレエ留学をするためにアメリカのボストンにある芸術学校に入学する事に。当時はバレエしか知らず他のスタイル(モダンダンス、ジャズなど)は、ほぼ経験がない状態でしたが、毎日が楽しくて、楽しくて。それは文化も言語も日本とは全く違う環境下で、全ての事が新鮮で発見の毎日でした。 ただし、精神的に追い込まれることも多々。 公演のためのキャスティングで誰が主役を掴むか。 誰がソロパートを踊るのか。など。 ダンスの世界が甘くないと言われる理由は身体的な部分だけではなく、メンタルが
今日は自宅から車で1時間程の街を訪れました。 秋晴れの快晴でウォーキング日和。 うちには3歳5ヶ月になるイタリア人と日本人のハーフの息子がいるのですが、それぞれの言語を学んで欲しいという想いで、私と話す時は日本語、主人と話す時はイタリア語、パパとママの共通言語は英語なので、普段から使う環境下にいます。 そして、今日、息子と枯れ葉が一杯落ちた道を歩きながら「歩くたびにシャカシャカ音がするねー。」と言ってみたり、「葉っぱがヒラヒラ落ちてるねー。」と、自分の日本語を確認するかの
皆さん、初めまして！ この記事が初投稿になります、Chieです。 大昔にblogも長く書いていたのですが、その当時、ダンス中に大怪我をして極寒のボストン生活を乗り切るために日記感覚で始めたのがキッカケでした。 数十年経った現在、なんとなく又、「書く」という作業をしてみたくなりました。 どうぞ宜しくお願い致します。 タイトルにある見出しですが、何事も「時」と「場所」が大事かなぁーと思います。自身が置かれている状況や環境に寄って触れるものが変化するのは必然。だからこそ芯をしっか
