実家の片づけ01
元日の日に能登地方で地震があったとき、私は夫の親戚と奈良市内のかごの屋の2階で鍋を食べていました。
下が駐車場の高床式倉庫のような建物、奈良県と言えども結構揺れました。
その頃、私の実家では母が1人きり
父は具合が悪く病院に入院していたし、姉はイギリスに旅行中。
口は達者でも身体は後期高齢者
娘のわたしたちもすでに50過ぎ
今しかない!というわけで片づけることを提案すると、母もすんなりと了承してくれました。
はて、どうなる?
実家の概要
80代両親
エニアグラムお片づけでいうところの母はタイプ1-2 モノ多め
「必要」と判断すると人に勧める、「要らない」と判断するとなんでも捨ててしまう。結構あっけらかん。
荷物が特殊
少し前まで華道と茶道を教えていたので、古い花器が多い。
茶道具は使い道もよくわからない。
母の着物に加えて、祖父母の着物もまだ処分しきれず残っている状態。
専門書や写真も多い。
どれもそんな価値はないけど、わたしとしては思い入れが深い。
両親の希望
2階にある本棚の本、引き出しの中にあるもの、置き物やぬいぐるみ、父が着ていたスーツなどどれももう要らないから処分をして欲しいとのこと。
お金になるモノは孫であるわたしの娘のお小遣いにしてもいいということに。娘は俄然やる気になっています。春休みにメルカリで売って稼ぐらしい。
近くの買取ショップで偵察がてら洋酒を売却
まずは手始めに実家近くに最近できた買取のショップがどういう感じか、偵察がてら父親のブランデーを売りに行くことにしました。
合計6本で6,000円。これが高いのか安いのか、見当もつかないけど、どうせ飲まないしということであっさりと売却。
お店の人の話では、国産のものが人気らしい
合計金額とお店から
ブランデー合計6本(うち1本は値がつかず)6,000円
自宅から実家までの電車賃は含めず
娘のお小遣いとなり、推しのファンクラブ年会費として再徴収しました。
店長に、今どんな買取りが多いんですか?と軽く質問したところ、やはり「貴金属」と「ブランド」と…やっぱりね。
歩いていける距離なのでまたよろしくお願いします、とお店を後にしました。
本棚の本と洋服やっつけなきゃな。
実家の片づけはまだまだ始まったばかり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?