見出し画像

【#夢を叶える内省習慣】理想のわたしに近づくために

新年度がスタートしました。
学生から社会人になったり、異動や引っ越しなど、これまでとはガラッと環境が変わった方も多いのではないでしょうか。

5月にはゴールデンウィークが控えています。
ワクワクした気持ちがある反面、思い切り遊んだあとに憂鬱な気持ちが押し寄せることはありませんか?世間では五月病なんて言われることも。

五月病を始めとして、環境の変化にうまく適応するにはストレスを溜めないことが何よりも大切。
心の中のモヤモヤをデトックスするにはどうすればよいのでしょうか?

心の中にあるモヤモヤの原因

なぜモヤモヤした気持ちが晴れないのか

みなさんはどのような場面でモヤモヤした気持ちになりますか?
私の場合、仕事でモヤモヤを感じることが多いです。ミスをしたとき、上司や同僚との人間関係……。帰宅してから夫や子どもにキツくあたってしまうこともしばしば。

雑誌Domani編集部が日本全国の有職既婚女性100人に取ったアンケートによると「心がモヤモヤすることがあるか」という問いに対して、なんと半数以上の方が「よくある」「たまにある」と回答しています。

※30~45歳の日本全国の有職既婚女性が対象(Domani編集部より)

仕事のストレスでモヤモヤする、そのストレスが解消しないままになっている、すると常になんとなくモヤモヤしている状態が続く。気持ちが晴れないのは、モヤモヤをうまく消化できていないから。その原因を紐解くカギは「内省」にあります。

内省とは何か?

「内省」という言葉を聞いたことがありますか?
ビジネスにおいては「リフレクション」と言われることもありますが、あまり馴染みのない言葉ですよね。Wikipediaには以下のように書かれています。

内省とは、人間が内観を行使する能力と基本的なる自然な感情、目的および本質について深く鑑みてみるというその意欲のこと。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%9C%81)より

難しい表現が使われていますが、端的に言うと「自分自身と向き合い、過去の自分の言動や考え方について振り返ること」です。
自分の言動の悪かった点や失敗を改める意味合いの強い「反省」とは少し違います。

内省によって得られるメリット

内省することで自分への理解が深まるだけでなく、自分自身を客観視できるようになります。自分自身を客観視できるということは冷静でいられる局面が多くなり、メンタルや人格面にもよい影響を及ぼすので人間的な成長も期待できるでしょう。
また、気持ちを整理することで、自分の心の中にあるモヤモヤを晴らすこともできます。気持ちがスッキリすること、それが一番のメリットですよね。

具体的な手順

内省の具体的な手順について、おすすめのシチュエーションを含めてご紹介していきます。

①事実を振り返る
振り返る際に注意したいのは、自分を責めないこと。あくまで事実のみを振り返ることが大切です。
ノートやメモに書き出す方法もひとつ。文字にすることで自分の気持ちが可視化されます。デジタル派の方はスマホのメモ機能などを使うのもいいですね。

②見つめ直す
事実を振り返ったら、そのときに自分が置かれた状況がどうだったか、自分はどう感じたかなど感情面も含めて深く見つめ直しましょう。
私のおすすめはお風呂の中で行うこと。あたたかいお湯の気持ちよさに身を委ね、リラックスした気持ちで臨んでみてください。冷静に自分を見つめ直すことがポイントです。

③プランを決める
「今後はどうすべきか」アクションプランを決めましょう。周囲の人と対話し過去の自分へのフィードバックをもらうことも一つの方法です。他人からのアドバイスは自分自身の凝り固まった考え方をほぐすのに有効で、効果的な内省に繋がります。

④行動に移す
アクションプランに従い、実際に行動に移してみましょう。実行できたら手順①に戻って振り返ることを忘れずに。

ここで改めて覚えておきたいのは「内省と反省は違う」ということ。
内省とは過去の自分の言動や考え方を未来志向で振り返ることですが、反省は自分の失敗に焦点を当て、間違いを正す意味合いのものです。

内省は、自分の言動や考え方を客観的に見つめ直し、新たな気づきを得て次の行動に移すこと。
内省するつもりが反省してしまい、ネガティブ思考で自分を責めないのがコツです。

内省を習慣化しよう

きっかけはSHElikes

私が内省を習慣化させるきっかけになったのは女性専用のキャリア&ライフスクールSHElikesです。

SHElikesではWebデザインやライティングなどのクリエイティブスキルをオンラインで学ぶことができます。私は副業を始めたいと思って入会し、現在3ヶ月目に突入しました。
これまで何をやっても長続きしなかった私が受講を続けていられるのは「コーチング」というサポートのおかげだと思っています。

コーチングとは「現状の延長からは想像できない、自分が心からワクワクする理想の姿を描き、それを自分は実現できると確信するための時間」です。

「SHElikes」より

受講を続ける中で「やっぱり自分には無理かも」「身につけたスキルが活かせなかったら」と思う瞬間が幾度となくありました。もちろん今もあります。
コーチングを受けると自分の中の不安や理想が言語化され、心のモヤモヤがデトックスされることに気づいたのです。コーチングも内省の一種だと私は考えます。SHElikesでは月に一度コーチングを受けることができます。
毎月目標を立てることで、理想の自分を実現するためのPDCAが回せるようになりました。

私が目標を立てるときに心がけていることは2つあります。

・小さな目標をたくさん立てること
・「want to(自分が心からやりたいこと)」かどうかを意識すること

目標を確実にクリアすることは成功体験です。成功体験を積み重ねることでエフィカシーが高まり、自分の成長にもつながります。
いつも目標を立てるときには「本当にやりたいことなのか」を自分に問いかけています。have to(やらなければならない)では義務感を持ってしまい、目標は達成できないですよね。

SHElikesでコーチングを受けたこと、それが私の内省習慣化のきっかけです。

内省の目的とは

内省の最大の目的は、理想の自分に近づくことだと私は解釈しています。
日々の内省の積み重ねは大きなベネフィットです。内省の習慣がない人との差は歴然でしょう。

一番大切なのは習慣化させることです。何かが起こる度にピンポイントで振り返るのではなく、日々、自分と向き合うのです。
ときに内省は他者との関わりにも非常に役に立ちます。組織においてもメンバー全員が各自で内省を行えば一人ひとりの自律性が高まり、組織力が最大化できます。

理想の自分に近づきたい、そう思う人は多いはず。
未来にベクトルを向け、自分の成長のために何をすべきか考えてみてください。

一緒に内省に取り組んでみましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?