見出し画像

トイレの夢

先日みた夢がおもしろくて。
そのときに記事にしようかなぁと思ったけれど、内容が、ちょっとこうね、恥ずかしく感じたので、やめた。

けれど、やっぱり書いてみることにした。トイレの話。

そういう話なので、お食事中の方とか気になる方とかお気をつけください。
そうたいした教訓があるわけでもないから、スルーされた方がいいかもです。

*****

子どもの頃によくみていたな~、とわたしが今でも鮮明に思い出すのはトイレの夢。

そのシチュエーションにはもう、さまざまなバージョンがあって。
いま思い出すだけあげてみると、

  • 街中にあり公衆電話みたいなスケルトンで、まさか使うことなんてできないよね。

  • すっごく汚くて、いやだこんなところ使いたくない。

  • 行き先表示にしたがって進むのだけれど、屋根裏を通ったり地下室の洞穴を通ったり、ともかくぜんぜん行きつかない、どうすればいいの。

  • すごいラグジュアリーな和風の広い部屋(そこがトイレらしい)に案内された。けれど、薄暗い上に、デザイン性が高すぎて文字の説明もなく、どこをどう開けて使えばいいのかわからない。

などなど。

唯一すべての状況に共通していたのは、「切羽詰まっているのに、ゼッタイに用が足せない」ということ。

大人になってから、夢解きをちょっと学び、無意識との対話をするフォーカシングでもあつかって、なるほど、とその意味が腑におちた。

トイレが使えない=排泄できない=感情をだせない だったんだなぁと。

いつも夢のなかで切羽詰まっていたから、抑圧された感情が溜まっていて、相当くるしかったんだと思う。安心して用を足す=感情を吐き出す、場所もないと感じていたし、出し方もわからなかったんだろう。

いつから、そんなトイレの夢をみなくなったんだっけ。思い出せない。フォーカシングで本当の気持ちに触れ、言葉にできるようになってからかな、たぶん。

*****

というわけで、覚えている限りここ何年間も、印象的なトイレの夢はみていない。
けれど先日、久しぶりにトイレの夢をみた。

それは、子どもの頃の状況とはちがっていた。
内容をかいつまんで書くと。

絨毯がしきつめられたリビングのようなきれいな部屋の真ん中に、カウンターで仕切られた小部屋がある。
その小部屋に入ると、頭の部分だけはカウンターの上にでて、まわりからみえる。

リビングのような部屋の中にはチラホラと人はいるみたい。

夢の中のわたしは小部屋に入り、そこはトイレだと思っていて、用を足した。

その後、この施設のスタッフらしき人がきて、そこはトイレではないですよ、という。
わたしは驚き、とても恥ずかしくなり、軽くパニックになる。
(早く、きれいに片付けなくてはー。)焦ってまごまごするばかり。

そうこうしているうちに、そのスタッフさんがさっさと片付けてきれいにしてくれていた。とってもニコニコと感じよく。

そこでわたしは恥ずかしさやパニックがおさまり、すっかり安心してスタッフの方と楽しくおしゃべりをする。

この夢をみて目覚めたとき、おもしろいな~と思って、でも意味がぜんぜん分からなかった。

胸の中に置いてつらつらと触れていたら、そのうちに分かるだろうとそのままにしておく。

次の日、ふとした雑談のときに友だちに話した。話しながらわたしの内では合点がいきだして、話をし終わるころには納得していた。

人前で排泄をする→感情をだす→ツィッターをする だ!と。

そういえば、夢をみる2.3日前くらいから、これまで放置ぎみだったツィッターをもっと活用するぞ、とツィートしだしていたんだ。

わたしにとってツィッターをする、とは、してはいけないところで排泄=感情を吐露する、に匹敵するほどのことだと感じていたんだろうな。

かなり前にアカウントを開設はしたものの、その当時は、わたしにとってツィートするハードルがもっと高かった。つぶやくのが怖いししんどかった。

それを思えば、ずいぶん心を開けるようになった。夢のなかではまだビビッていたけれど、やさしいスタッフさんがいたからすぐに平気になっている。
いまのわたしはもう怖がる必要がないんだ、ということだね。

この夢の話が腑におちたあと、ツィートをするのがとても楽しくなった。
(そう、迷ったけれどトイレの話もブログにかけるようになったし。)


*****

募集中です。

そうですね、自分の話をシェアするの怖い、苦手、って感じる方もいらっしゃるかもしれません。ムリに話したくないことを話すなどはないですよ。どちらかというと、自分で自分の内がわの声を聴きとっていく練習です。グループも少人数です。

自由なのだけれど、だんだん皆さんお話されてスッキリするのが心地よく感じるときもあるようですよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?