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すべての体験を生かして、あたらしい自分をつくりだす~しし座満月期間の過ごし方

2月17日、午前1時57分、しし座で満月です。

今回の満月~3月3日の新月まで、2週間の過ごし方のヒントを書いています。

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このところ、あなたの胸の奥を、靄(もや)のようにただよっていた想いが、ハッキリとした意志や表現として、あらわれ出ようとしているのではないでしょうか。

「やってみたいなぁ」と思いつつ、忙しさにまぎれて、後まわしになっていた遊びの計画を、実行するのもいいですね。

身も心もふるえるような感動や、根っこから疲れを癒すリトリート体験は、あなたの脳を活性化させ、あらたなアイデアをもたらすでしょう。日常をはなれた場所で、リフレッシュをするのはおすすめです。

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スポーツや楽器の演奏など、ずっとトレーニングをしてきたことがあるでしょうか。身につけた技術をつかいこなし、あなたらしい、独自の表現を生みだせるときです。

感じるままに、身体の動きに身をまかせ、心の中からあふれ出すものを、伝えてみるのもいいですね。

「型を自分のものにして使いこなす」とは、ノウハウとして引き継いできた、仕事のやり方にもあてはまります。

「なぜ、そういうやり方になったのか」
現場体験など、そもそもの源(みなもと)に触れ、納得をする。
そうすれば、応用がきくようになり、成長にもつながるでしょう。

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生まれ、育った、地域の歴史。
過去をさかのぼり、祖先のルーツ、そして両親や自分自身の人生について。これまでとはちがう視点で、理解をふかめる時間をもつのもよいと思います。

大きく俯瞰(ふかん)したまなざしで、映画のように、ひとつの物語として、とらえなおしてみてはいかがでしょうか。

あの出来事の背景には、何があったのか。

うれしかったこと、たのしかったこと、思い通りにいかなかったこと、いったんあきらめたこと。

ひとつの出来事には、光と陰(かげ)、両面があります。

いま、「思い通りにはいかない」陰として、重くのしかかる体験が、頭の中に浮かんでくるのなら。
そこには、これから、光へと転じるストーリーが眠っています。

思い通りにはいかない試練を受けとめた、あなたという主人公はこれから、どう工夫しながら乗りこえて、心から望む在り方へと向かうのか。
この決意をするタイミングともいえそうです。

その体験にまつわる、憤りや悲しみなどの感情を、まずはしっかりと感じ切り、解放してしまいましょう。

このときには、感情に同化をして追体験をするのではなく、その感情をあるがままに受けとめ、かたわらに寄りそい、温かく見つめる、別の大きな自分の存在を意識してみてください。


充分な時間をかけて、過去の悲しみを洗い流したあと。
その体験をとおして得たものの意味を、見いだすかもしれませんね。

これまでの体験を糧(かて)に力を育んだあなたは、生きる歓びをあじわう体験へと歩きだします。

まずは、すでにそう在る自分を想像して、そのようにふるまう、のを楽しんでみるのもいいですよ。


⭐︎音声でも聴いていただけます⭐︎


☆読んでいるひと☆
あつこ(Earthbrething/パーソナルコーチ)

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