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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#489)。

 この夏は、8月31日まで選挙レポートを書きまくると決めており、選挙の取材にも行かず、ひたすらエアコンの聞いた部屋でパソコンに向かって作業をしている予定だったのですが、もしかしたら、そうもいかないかもしれません。
 というのも、尊師・立花孝志のYouTubeやTwitterを見るに、いつか立花孝志に訪れる「Xデー」が着実に近づいているのではないかと思わずにはいられないからです。日に日に高まってくる「Xデー」の可能性。今日は皆さんと一緒に、尊師・立花孝志の言動をチェックしたいと思います。


■ 瞳孔パッカーンで犬笛を吹く逮捕寸前の男

いよいよ来るところまで来て、自分から名誉毀損ポスターの証拠を固めていた(引用元リンク

 これは尊師・立花孝志の断末魔です。
 これを見るに、いよいよ立花孝志に「Xデー」が訪れる日は本当に近いのではないかと思わずにはいられませんが、瞳孔パッカーンでガンギマりしながら、Twitterを更新。動画では、このように語っています。

「さあ、みんな。底辺YouTuberのみんな。再生数が上がる方法があるよ。簡単・安全・安心。しかも悪口を言うだけ。あと、大津綾香というね、人物がいます。これはね、石丸伸二さんとソックリなんですけどね、このクソに関しては一般人ではなくて公人です。大津綾香さん、お金返してくださいってポスターを東京中に貼ったらですね、本人もうヨダレを垂らして喜んでですね、喜んだけど喜んだらあかんキャラだったってことに気づいて、それを訂正するという。ただ、YouTubeは伸びますから、ぜひね、大津綾香のことを調べて、『発覚部屋』さんのようになります。『発覚部屋』さんはもう10倍ぐらい伸びてますので、ぜひね、皆さん『発覚部屋』を検索してYouTuberの人は、しっかりと大津綾香の話題を取り上げてください。以上です、NHKをぶっ壊す」

 はっきり言って、これは「ネットリンチ」です。
 公人に対しては、ある程度の悪口も「受忍限度の範囲内」と受け取られることがありますが、大津綾香党首の場合、肩書きの上では「政党の代表」であるものの、その政党に議員が1人もおらず、どこかの選挙に候補者を立てているわけでもありませんので、我々が受けている「政治的な影響」は、ほとんどないに等しい状態です。つまり、岸田文雄総理と大津綾香党首の受忍限度は、同じ公人であってもイコールではないということです。
 さて、立花孝志は底辺YouTuberたちに「再生数を稼ぎたければ、大津綾香の悪口を言え」と犬笛を吹き、普通の人がする「そんなことをしたら大津綾香が傷つくのではないか」という躊躇を「大津綾香は喜んでいる」と嘘をつくことで心のブレーキを踏ませず、具体例をもって「あなたもこれだけ再生数を稼げますよ」と宣伝し、煽っています。
 これがまさに「カルト」のド真ん中だと思うのは、このポストについているリプが、ことごとくアホのN国信者どものクソリプで埋まっていたことです。

立花孝志の犬笛ツイートに群がるN国信者どものリプ(引用元リンク

 このようにN国信者どもは、基本的に「物の善悪の判断がつかない弱者男性の集まり」なので、立花孝志に対し、「そういう犬笛は吹かない方がいいんじゃないですか」みたいなことを言う奴はおらず、一番多いのは「大津綾香は美人じゃないぞ!」でした。40代から50代のうだつの上がらないオジサンたちが寄ってたかって「美人じゃないぞ!」と言いながらネットリンチで喜んでいるので、かねてから指摘している「反社会的カルト集団」という言葉以外の表現で表せないほどではないでしょうか。
 さて、東京中に貼り散らかしてきた大津綾香党首に対する人権侵害ポスターについては、大津綾香党首が刑事・民事両面で動くと声明を出していることから、既に警察マターになっている可能性があります。そんな時に、店にやって来た客の前で調子こきたかったのか知りませんが、瞳孔パッカーンのガンギマり状態で、このような追加の証拠をかましているのですから、いよいよ立花孝志の「Xデー」は近いと言えるのではないでしょうか。これは立花孝志の断末魔です。っていうか、警察の皆様、こいつを野放しにしておくと、こんなのがどんどん増えていくだけです。はよ、お願いします!


■ モンスタークレーマーの立花孝志

TBSのスタッフに対し、モンスタークレーマーぶりを発揮する尊師・立花孝志(引用元リンク

 本当は、尊師・立花孝志の「社会性の無さ」が露呈しているだけに過ぎませんが、まともに社会人として生きている人間が少ないN国信者たちは、これでも相手が「テレビという巨大メディア」だと考えているので、ただのクレーマー仕草を絶賛しています。
 立花孝志は、TBSから取材の打診を受けた際、「取材の様子をすべて撮影する」と返答。自分にとって不利だと感じた時には、このようにYouTubeで晒し上げるに決まっているので、TBSは「報じない」と判断。これに対して「返事がない」と逆ギレをして電話をかけ、電話の一部始終をYouTubeに晒し上げるモンスタークレーマーぶりを見せました。
 今日まで反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の酷さが報じられてこなかったのは、こうして取材する記者やクルーをネットに晒し上げて犬笛を吹き、N国信者たちに攻撃させるせいで、むやみに社員や記者を傷つけてはならないと判断したメディアが、N国党を扱うことに消極的だったことが原因です。
 ヤクザならともかく、相手は現在も参議院会館を占拠し続けている準国政政党です。所属する参議院議員の浜田聡は、統一教会のメッセンジャーとして活動し、統一教会の関連団体「勝共連合」の決起集会に出席することを表明しています。安倍晋三が凶弾に倒れ、いよいよ自民党が統一教会と決別しなければならないとなったタイミングで、浜田聡が新たなメッセンジャーに名乗り出ている現実。我々はこいつらをいつまで野放しにしているのでしょうか。


■ 7月12日の定例会見の検証(前編)

東京都知事選を振り返る尊師・立花孝志と洗脳豆坊主&餃子屋潰し犬笛バカ(引用元リンク

 7月7日投票の東京都知事選で壮大にやらかした後、初めて迎えた毎週金曜日の定例記者会見。冒頭は東京都知事選の総括が行われ、アホの尊師・立花孝志は、300万円の供託金を払ってできる選挙運動は十分にできたと総括し、ポスター掲示板ショバ代については「予想外の批判を受けた」と振り返りました。
 我々からしたら「批判されないはずないだろ!」と思いますが、何が悪いのかが分かっていない時点で重症です。さらに、ポスター掲示板の撤廃を求め、どこかの市長選などにポスター掲示板の枠より多くの候補者を出すことを宣言。次の参院選でも、前日まで秘密にして、どこかの選挙区に候補者を大量擁立すると宣言しています。完全な「あたおか」です。
 ちなみに、これらは「役員会」で決定したと言っているので、洗脳豆坊主こと浜田聡も同意しているし、齊藤健一郎も同意の上です。つまり、立花孝志だけが頭がおかしいのではなく、浜田聡や齊藤健一郎も「同罪」であると言えるのではないでしょうか。
 記者会見が始まって、わずか6分。さっそく警視庁から電話がかかってきて、「急ぎの電話だから」と言って、電話を取った立花孝志。「被害届を提出しているから、警察が部屋まで来てくれることになっている」と釈明していましたが、被害届をわざわざ取りに来る警察なんて聞いたことがありません。よっぽど深刻な被害に遭って、体の自由が利かない状態にあれば来てくれるかもしれませんが、もう何かが始まっているのではないでしょうか。ちなみに、いまだに警察からの電話は選挙が終わった後も「ジャンジャン来ている」と話しています。そんなに来るんか、おい、立花!

脅迫被害に遭っていると告白し、「みんなでつくる党」のせいにする立花孝志(引用元リンク

 石丸伸二と「リハック」で対談した後、尊師・立花孝志は深夜4時に警察に行ってきたことを告白。これに被せるように、銀座の「アズライール」のママである高野愛が「眠い」などと言っていたため、バーで何かあったのではないかと噂されていましたが、結局、立花孝志に物を申したいアンチの客が来たようで、その被害を届け出るために警察を訪れていたようです。
 ただ、尊師・立花孝志は「自分を攻撃してくる人間は、全員が『みんなでつくる党』の関係者」だと思い込んでいるので、また記者会見で適当なホラッチョをかまし、「犯人は『みんなでつくる党』の関係者」だと言っていますが、立花孝志の話はだいたい半分に聞いておいた方がいいものです。
 なにしろ、これだけ「脅迫事件」だと言いながら、警察に行ったら「これを脅迫事件と扱うのは困難と言われた」とゲロっています。まだ何も始まっていない段階から「それ、脅迫事件か?」となってしまうようなものをわざわざ記者会見で「脅迫された!」と騒いでいるのですから、この話の信憑性はまったくありません。

大津綾香党首が公職選挙法違反をしているとデマを語る立花孝志(引用元リンク

 さらに、立花孝志が展開している「ポスター掲示板ジャック」に対する反対運動に対し、立花孝志は公選法違反を主張していますが、これは大津綾香党首や「みんなでつくる党」としてやっているものではなく、投票させないことを目的とするものではなく、「当選する気もないのに候補者を大量に擁立して金儲けをしていること」に対する抗議活動なので、まるで大津綾香党首が組織的にやっているかのような嘘を交え、まるで公選法違反をしているかのように吹聴するのは、それこそ名誉毀損であると言えます。

東京地検に呼ばれていたことをゲロり始める尊師・立花孝志(引用元リンク

 さて、アホの尊師・立花孝志が、また検察に呼ばれていることが明らかになりました。立花孝志いわく、今回は杉田勇人と山中裕に対する名誉毀損の疑いだと言いますが、刑事事件として、しっかりと検察に送られていたことがわかったのです。
 この話の中で面白かったのは、聞き取りは30分ぐらいで終わり、その後は雑談だったと述べているのですが、「党の活動費はどうなっているんですか?」などの質問をされ、これは検事さんの個人的な興味ではないかと話していました。

 これまでの党の活動費がどうなっていたのかについては、ぜひ警察や検察の皆さんにも読んでいただきたいものですが、基本的には不特定多数の人から最大で15%の金利を約束し、繰り返し、お金を集めて最終的に11億円の借金がバーストしました。しかも、立花孝志は党から個人でお金を借りてドッグランの土地の購入費に充てたとゲロっていますので、ぜひとも深めの調査をしていただきたいところです。
 さて、立花孝志はこの記者会見の中で、大津綾香党首を擁護する記事を出した高澤一成という男性を訴えると述べたほか、上杉隆に対しても追加で裁判をすると述べました。なんでも自分に対する悪評が広まっているのは、ネット上に書かれている小さな批判を潰していないからだという結論になったらしく、片っ端から裁判を仕掛けていく決意だそうです。
 しかし、立花孝志が世間から冷たい目で見られるようになったのは、ポスター掲示板ショバ代ビジネスという民主主義を愚弄するクソ行為を始めたことが原因で、あまり我々の批判の賜物というわけではありません。シンプルにオマエがクソだから批判されているだけの話です。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 7月7日の東京都知事選が終わって以降、尊師・立花孝志のスマホには警察から頻繁に電話がかかってきているようです。アホのN国信者向けの大本営発表なので、まるで警察からかかってくる電話が「大津綾香や周辺の支援者たちを逮捕するためのご連絡」かのように振る舞っていますが、ほぼすべてが立花孝志の「言いがかりレベル」なので、立花孝志が被疑者になっているものが多く含まれているのではないかと推測されます。
 しかし、こうして立花孝志が野放しでシャバにいる間に、大津綾香党首に対する名誉毀損に歯止めがかからないし、次から次へとスラップ裁判を仕掛けており、被害は拡大しています。ポスター掲示板ショバ代ビジネスにも失敗し、お金がないので、また借金を増やし、またまた返せなくなる可能性が高いと思います。警察など捜査当局の皆様には、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

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