【選挙ウォッチャー】 京都市議選2023・上京区レポート。
3月31日告示、4月9日投票で、京都市議選が行われました。
上京区の定数は4となっており、ここには6人が立候補していました。この選挙区の注目は、今年から維新が進出してきたことにより、誰が押し出されるのかという話です。明らかに泡沫候補と思われる人もいましたが、現職の誰かが押し出されるのではないかという話がありました。
村山祥栄率いるローカル政党の「京都党」も立候補しており、京都市長選での票の推移も気になります。ここはここで見応えがありそうな選挙区となっております。
自民党が大きく票を落とし、共産党が緩やかに落ち、日本維新の会と京都党が大きく伸びるという構図は、人々がまったく政治に興味や関心を持っていないことを示しています。「なんとなく」で投票する世界では、なんとなく維新や京都党がやってくれそうな気がしてしまうのです。
多くの人に日頃から「大阪万博を見てくれ!」と言って歩くぐらいじゃないと、なかなか気づいてもらえないのかもしれません。
■ 京都市上京区・選挙ボード解説動画
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