【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#394)。
韓流アーティストのファンを騙して巨額のお金を騙し取り、詐欺の容疑で逮捕されることを恐れて海外に逃亡した最中、NHK党の尊師・立花孝志に声をかけられ、まさかの参院選に立候補。大量のアホが釣られ放題に釣られまくった結果、投票用紙に「ガーツー」と書いて帰ってくる小学生以下の知性しか持たない大人たちが続出してしまい、いよいよ本邦初となる「当選してから一度も国会に出席したことはないけど、議員報酬だけは満額受け取るアホの議員」が爆誕してしまいました。
今になって、参議院で「懲罰委員会」にかけられ、メディアも「ガーシーは、どうなっちゃうの?」なんてやっていますが、どうなるもこうなるもありゃしません。そもそも日本に「NHK党」のような「反知性・反社会的カルト集団」が存在していること自体を恥じるべきです。こうして放置している間に、社会にどんどん迷惑をかけているのですから。
■ NHK党の辞退者に高額請求
4月の統一地方選では、多くの情弱な女性たちが「政治家女子48党」という「NHK党」のセカンドブランドから立候補しますが、NHK党では金銭トラブルが発生していることがわかり、まるで「ぼったくりバー」のような実態が浮き彫りになっています。
これをどこかの詐欺集団がやっているならともかく、国政政党がやっていることに大きな問題があり、いかに「反社会的カルト集団」であるかを知っていただく機会になるのではないかと思います。
これは「NHK党」を辞退した人に届いた請求書です。
尊師・立花孝志が、この請求書の画像に「立候補を辞退してきたので、かかった費用を請求しているだけ」だと認めていますので、この請求書が存在することは事実だということになります。
その上で、この請求には非常に大きな問題があることがわかりました。ひとまず、西東京市議選を取材していた際に、尊師・立花孝志に直接インタビューをした映像がありますので、こちらをご覧ください。
もともとは、党の口座に1億円くらいしか資金が残っていないのに、「政治家女子48党」にお金を使って大丈夫なのかという質問をしたかったのですが、「政治家女子48党」のお金の仕組みを語り始めています。
その上で、尊師・立花孝志の証言をベースにすると、この請求書が「ネット選挙株式会社」から辞退した候補者に対して請求されているのは、なかなかおかしなことであるということになります。ネット選挙株式会社に対してお金を払っている人が誰なのかということを明らかにする必要があるのではないでしょうか。
このインタビューで、尊師・立花孝志は「政治家女子48党にかかる費用は、すべて『政治家女子48党』で負担する」と述べています。そして、そのスポンサーは、ネット選挙株式会社であるとも述べています。お金の流れが非常に複雑なので、わかりやすく図説しましょう。
この話は、ネット選挙株式会社が売上を伸ばすために、政治家女子48党のスポンサーになり、政治家女子48党が「NHK党」の政治資金管理団体である「ホリエモン新党」から750万円の寄付を受け、運営されているものであるはずです。
その上で、政治家女子48党から立候補する場合には、1円の負担もしなくて済むということで、全国から情弱の女性たちが集まりました。ただ、NHK党のセカンドブランドから立候補するとあらば、周囲の反対などもあって出馬を断念するケースもあろうかと思いますが、そうなった時に、これまでにかかった経費を女性たちに負担するように迫っていることが、片岡ちあきのツイートからも垣間見えます。まさに「悪徳AVプロダクション」と同じ構図です。「出ないんだったら、これまでにかかった経費はすべて負担しろ!」というのは、国政政党がやることではありません。
実際、政治家女子48党から立候補する女性たちは、トラブルが起こった時に、「公認を降りる場合には32万7769円をはらわなければならなくなる」ということを前提にした判断を迫られていました。しかも、考えた末に引っ越し代として100万円くらいを払う決断に至ったといいます。余計に抜け出せない沼にハマっています。
そもそも「NHK党」や「政治家女子48党」から立候補してしまうぐらいに情弱なので、「辞退する場合には32万円払え」と言われた時に、「そうなのか!」となってしまうレベルの知性なのだと思いますが、こういう構造を作り出している時点で「悪徳」で「反社」だと思います。
尊師・立花孝志はTwitterで、「NHK党でお金を出すと約束した」と言っていますので、これは「ネット選挙株式会社」と「NHK党」の契約であるはずで、負担するのが「NHK党」であれば、「NHK党」から請求が来るのが筋であり、「ネット選挙株式会社」が候補者に直接、請求書を送っていることが問題です。
■ 暗号資産女子の大立ち回りに、尊師が焦る
脂汗をかきながらYouTubeで弁明する姿は、まさに「必死」としか言いようがありません。なにしろ、尊師・立花孝志は、統合失調症を患った経験があるように、ものすごくメンタルに来てしまう男です。なので、いきなり暗号資産女子・金ちゃんという女性が弁護士を連れて荻窪署に行き、東谷義和らに名誉毀損をされたと言って被害届を受理してもらったことが、精神的にだいぶキテいるのだと思います。
こんなもの、「そうですか」で終わる話なのに、わざわざYouTubeライブを始め、さらには弁明の動画まで出していました。しかも、「これは神谷宗幣がバックにいる!」なんてアホの陰謀論まで始める始末で、明らかに焦りの色が隠せない立花孝志は、暗号資産女子と弁護士に対し、対談を申し入れていました。どうにかして懐柔したいのだと思います。
正直、東谷義和がどのような詐欺事件に関わっているのかは、僕たちにはわかりません。噂はいろいろ出ていますが、確固たる証拠を掴んでいるわけではありませんし、こんなものは警視庁の捜査を待つ以外にないのです。しかし、尊師・立花孝志がバタバタしていることは間違いないので、「何かがあるんだろうな」ということだけは推測できます。僕たちは、ただニヤニヤしながら見守るだけで良いという「勝ち確案件」です。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
黒川敦彦と3月11日に大川隆法邸の前で抗議デモを実施する計画の大川宏洋が、自身が経営するバーに「政治家女子48党」の大津綾香を1日店長として迎えるそうですが、そこに現役AV女優で4月23日の世田谷区議選に立候補する予定の吉川蓮民がツイート。エロい話を盛りだくさんにするという話をしていました。問題はここからです。
そりゃ世の中、キャバクラのような所で、客とキャバ嬢がアフターをすることになって、その流れでチョメチョメするようなことだってあるかもしれませんし、それ自体を否定するつもりもありません。しかし、少なくとも吉川蓮民は、現役AV女優で現役風俗嬢であるとはいえ、これから「政治」に関わろうとしている人間です。区の大事な決定をしっかり判断しなければならない立場になろうという人間が、「細かいこと言うなよ!」で、客のチンコを握ったろうという話をしています。
合法であるとの根拠は、吉川蓮民が風俗店に所属しているので、風俗店のプレイだったという話になるようですが、政治家に立候補しようとしている人間が「先着1名でチンチンをシコシコしてあげるから、料金とか知りたければDMしてね」なのです。もはや「アイドル」や「政治家」などの次元をはるかに超越しています。
しかも、「政治家女子48党」というアイドルグループの中に、そういう人がいると、他の女性候補にも「あなたは、シてくれないのですか?」という話になりかねません。いよいよ「NHK党」という国政政党のセカンドブランドが、候補者の女性が有権者のチンチンをシコシコしてくれる話をし始めているのですから、かなり初期にあった池袋の「アワ国党」というチャイナエステ店が、ネタではなくなってしまいました。イカレーです。
■ お詫びと修正
坂井秋という人物は、政治家女子48党ではなく、NHK党の人間だったことがわかりましたので、文章を修正しました。なお、32万円の請求をされた人は自己破産をしたと話しているようです。
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