【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#443)。
爆笑です!
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、あれだけ「勝てる」と豪語していた代表権争いの裁判で、超あっさりと敗訴しました。
アホのN国信者たちに、あれだけ「勝てるぞ!」と大勝利宣言を繰り返してしまったせいで、「大津綾香の泣き顔を拝める!」と期待で股間をモッコリ膨らませたN国信者たちが中目黒の裁判所前に大集結。48席の傍聴席は30席が埋まり、そのうちの10人はN国信者でした。
本日は、1年以上にわたってゴネてきた尊師・立花孝志の代表権争いの裁判で一つの決着がついたということで、皆さんとお祝いをするべく、特別に無料記事とさせていただきます。
■ 代表権争いの裁判の傍聴記録
東京地裁・中目黒ビジネスコートの306号法廷で行われた代表権争いの裁判には、尊師・立花孝志と丸山穂高が直々に足を運び、傍聴席から見守りました。
傍聴席には、武元誠、粟飯原美佳、牧原慶一郎、荻野欣士郎など、教団幹部のメンバーが勢ぞろい。山田信一、近江政彦などのN国信者の姿もありました。
裁判には「みんなでつくる党」の事務局の関係者なども合わせ、傍聴人が全部で30人。裁判の前にはテレビ朝日のカメラが2分間の撮影をする形となりました。
傍聴席の1列目に座った立花孝志は、周辺の教団幹部やN国信者に「原告の請求棄却」と言われなければ、それ以外はすべて自分たちの勝ちであるとドヤ顔で解説。
さらに、どこかの神社で取って来た「おみくじ」を広げ、「訴訟」という項目があって、勝つと書いてあるから勝てると解説。3月14日に破産申立が認められたこともあり、尊師・立花孝志の頭の中では「神様も勝てると言っているんだから、負けるはずがない!」ぐらいの気持ちだったのではないかと思います。
ところが、それから数分後、裁判官が3人入って来て、中央に座った裁判長が判決を読み上げるのですが・・・。
「判決を言い渡します。判決、原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告の負担とする。以上です。」
わざわざ2時間ぐらいかけて中目黒まで傍聴に行ったのに、「秒」で終了しました。裁判長がこれを言っただけで、本当に裁判が終わってしまったのです。
あっさりと立花孝志側の負けが確定。あれだけドヤ顔で「原告の請求棄却と言われる以外はすべてが勝訴!」と息巻いていたのに、そのまま「原告の請求棄却」と言われ、集まったN国信者はうなだれていました。
まず「持ってきた、その『おみくじ』は何やねん!」とツッコまなければなりません。どこの神社で拾ってきたのか知りませんが、「大大吉」のおみくじを持って、「だから絶対に勝てる」ぐらいのテンションだったのに、あっさり負け、さっそくアンチから爆笑されていました。
集まったアンチから「おい、どうなってんだよ、立花!」と問い詰められてしまい、一生懸命無視をしながら、裁判所裏の駐車場に逃げ込んだ立花孝志と教団幹部のメンバーら。
95%勝てると確信していたので、勝った時には裁判所の前で大勝利宣言の動画を撮影し、集まったアンチに「今、どんな気持ちぃ~?」をするつもりだったのでしょうが、負けた時には爆速で逃げ込み、車で逃走です。
尊師・立花孝志が最も気にするのは、自分への評判です。
絶対に勝たなければならない「代表権争い」の裁判で負け、いろんな人から指差されながら爆笑されることだけは避けたいため、30分後には記者会見を開き、「裁判に負けたけど、全然効いてない。最初から乗っ取ってもいいって言ってたもん!」を始めました。本当に乗っ取っていいと思っているんだったら、最初から大人しくしておけ、バカタレが!
そして、裁判で負けているのに、なぜか「大津さんのおかげで、数百万円単位をたくさんの人から借りるより、大口のスポンサーを見つけ、億単位でお金を借りた方が効率が良いことに気づけた!」と大勝利宣言。最初からそうしておけば、一人あたりの被害額は大きくなるけど、被害者の数は減らせたかもしれません。
とうとう「これで正式に大津綾香が借金を背負うことになったんや!」とアホのN国信者たちは大勝利宣言。しかし、その前に立花孝志らが破産申立をしてしまったので、大津綾香が借金を背負うこともなくなり、破産管財人の手によって財産の売却益だけが、債権者と呼ばれるアホのN国信者たちに戻ることになります。
今のところ、アルファードやインスパイアなど車3台の売却益は200万円ほどだったと言いますので、この200万円を約300人の債権者で分けることになり、ガチで数千円が戻るだけではないかと思われます。会社などと違って、商品などの在庫がありませんので、もともと売却できそうな資産がなく、やはり「破産」という選択肢は最悪で、どうにかコツコツと債権が返ってくる道を探った方が良かったのではないでしょうか。今さら遅いですけど。
■ なぜ立花孝志は代表権争いを演じたのか
尊師・立花孝志が、まるで「どちらが代表なのかを決める裁判」であるかのように語っているので、「大津綾香or齊藤健一郎」が判断されると思っていますが、実際は「大津綾香が代表者ではあるけれど、それを齊藤健一郎と書き換えたい」と争っている裁判で、立花孝志としては、この裁判を起こすことそのものに意味があるため、裁判の勝ち負けは、正直、どちらでも良いと思っているはずです。
というのも、立花孝志としては、大津綾香に対し、「代表権を戻してほしいという裁判を起こしましたからね」というアリバイが必要なだけで、これが「立花孝志の保険になる」と考えているとみられるからです。
どういうことかと言うと、本当は大津綾香から代表権を奪い返し、自分たちが代表権を握って、借金を返済しようと思ったのだけど、大津綾香が裁判で争い、最終的に大津綾香に代表者の書き換えをしてもらえず、予定通りに借金を返済できなかったというストーリーを作り、債権者から文句を言われても、「だって、大津綾香が代表権を返してくれなかったんだもん!」と言い訳をしようとしています。
なので、立花孝志としては、この代表権争いの裁判の前に破産申立をしておくことが大切で、「大津綾香が破産された」という事実をもってして、仮に代表権が返ってきたとしても「代表権が戻って来た頃には大津綾香が破産されていたので、やっぱり返済できなかった」というストーリーが出来上がり、代表権が返ってこなくても「代表権が返ってこない上に、大津綾香が破産されているので、やっぱり返済できなかった」となるだけで、どちらに転んでも立花孝志は借金の責任を負うつもりがなく、仮に代表権が返ってこなかったとしても、引き続き争うことに意味はないのです。
つまり、代表権争いで負けても、アンチから盛大にバカにされるぐらいのもので、「すべては尊師の計算通り」なのです。しかし、部分的に見ればそうであっても、総合的に見ると、これは立花孝志のメガンテでしかありません。これによって立花孝志の責任が消滅するわけではないからです。
■ N国信者たちに共有される大津綾香像
リアルに存在している「大津綾香」と、アホのN国信者の間で共有されている「大津綾香」では、タラバガニとカニカマぐらい、まったく異なるものを指しています。
N国信者の間で共有されている「大津綾香」は、尊師・立花孝志の印象操作によって生まれたモンスターであり、カモフラチャンネル、マシュー、だいふくもち、その他のN国信者たちによって誇張されており、ハリウッドザコシショウぐらい原型を留めていません。
アホのN国信者たちは「世間知らずのお嬢様」だと思っているかもしれませんが、残念ながら、実際の大津綾香はアホのN国信者よりは世間を知っているし、少なくとも、立花孝志が作り出した11億円の借金を「信用をお金に変えたもの」だとは思っていません。そもそも立花孝志に信用があるというなら、銀行がお金を貸しているという話で、銀行からお金を借りられなかった時点で、世間一般に言われる「信用」なるものはなく、アホのN国信者たちが「妄信」しているだけに過ぎないのです。
これは国政政党を舞台にした、前代未聞の大事件です。
国政政党の支持者たちから約11億円を借り、散財しまくって、返済できなくなった時には自らの手で破産をして、チャラにする。そして、破産をしたのはあくまで大津綾香であって、けっして自分ではないと主張し、新たに借金をして、また散財するのです。お金に行き詰っても、また誰かから借金をして、そのお金は常に返ってこないのです。
もしかすると、世の中には同じように借金をしまくっている人もいるのかもしれません。しかし、いよいよ「国政政党」がやっているということになれば、これは見過ごすことはできません。僕は事の重大さに気づいていただきたく、N国党の問題点を訴え続けています。
■ 立花孝志→上杉隆の裁判
3月22日には、立花孝志が上杉隆を訴えた裁判があり、尊師・立花孝志の呼びかけにより、約20人のN国信者が傍聴に来ました。教団幹部で傍聴に来たのは、牧原慶一郎、武元誠です。プラチナN国信者の山田信一の姿もありました。
被告側からは乙4号証が提出され、立花孝志から反論がなければ、これで終結で良いという話になりました。一方、立花孝志は人証申請を要望。上杉隆に直接聞くことができるものですが、これこそが立花孝志の大好物で「上杉隆を法廷に引っ張り出したぞ!」ができるやつです。
喜田村洋一弁護士側は、この人証申請を了承。次回の期日には上杉隆が法廷に立つということで、アホの尊師・立花孝志がイキって宣伝することでしょう。
次回の期日を決めるにあたり、喜田村洋一先生が多忙のため、なかなかスケジュールが合わず、決めることができなかったのですが、立花孝志の方からプレッシャーをかけ、「この日にはできないんですか?」などと質問していました。オマエはニートだから暇だろうけど、喜田村洋一先生は忙しいので、立花孝志みたいに融通の利く状態にはありません。
しかも、今度は立花孝志が「金曜日の13時30分はいかがか」と聞かれると、「こっちは定例の記者会見飛ばすことになるんで!」などと、あえて譲歩してスケジュール合わせてやってるんだというアピールをしました。オマエの定例会見なんて、「スーパーに買い物に行く用事」よりも下です。どうせ東スポとデイリースポーツのN国信者こじらせたアホの記者ぐらいしか来ないんだし、「飛ばせよ!」の一言で終了です。
結局、次回の期日は5月31日(金)午前10時に決まりました。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
どうやら尊師・立花孝志は、着実に追い詰められています。
3月22日の記者会見では「久しぶりに眠れない夜を過ごした」と語り出し、六本木の高級マンションから引っ越しを余儀なくされそうだと不安になり、飼っているバカみたいな犬と別れなければならないのかと細かいことを考えていたら眠れなかったとゲロっていました。
それもこれも、尊師・立花孝志が「メガンテ」を唱え、破産申立をしたことで、破産管財人の先生から「マンションから出て行け」と言われているからではないかと思われ、「大津綾香にお金を使わない!」と息巻き、自分が住むところを失うという超マヌケな展開になっています。
それでも尊師・立花孝志のことを崇拝してやまないアホのN国信者は大量発生しており、ネット上ではアホのN国信者たちが鬼ガラんでいます。
最近は、古参のN国信者より、新参のN国信者の方がタチが悪いし、頭も悪いです。アホの子たちは「N国をストーカーし続けている」と言っていますが、国政政党でありながら「反社会的カルト集団」となっている迷惑集団を熱心に追いかけているのが、この世に僕しかいないものですから、ちゃんとテレビや新聞に報じられるまで、僕がコツコツと追いかけ続けるしかないのです。こっちもやりたくてやっているのではありません。
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